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2021年、今年の振り返り

表紙は、今年作った作品です。詳しくは「ポートフォリオ」の「ティーセレモニー」で。

今年も気が付いたらあと数日。ノートや日記をあさりながら今年を振り返り、noteに描いていきたいと思います。

出来事

祖母死去

今年が始まって間もなく、祖母が亡くなりました。元日にFacetimeで家族で話したわずか数日後のできことなので、とてもショックを受けました。後悔がないように生きていくようにずっとこころがけていましたが、後悔しかありませんでした。作っていたアニメ作品も見せずじまいでもっと早く作っていればと後悔。東京五輪を非常に楽しみしてたので本人もとても残念だったともいます。葬式で、祖母は晩年がんの闘病をしていましたが、コロナにより抗がん剤治療がストップしたことが死期を早めたのではないかと叔父が話していました。抗がん剤治療は免疫を下げる副作用があるためです。直接ではありませんが、コロナによって命を失われた人間の一人だと思います。関東からはるばる葬儀に出席した祖母の弟の2人がすっと祖母との思い出を語りながらずっと泣いていたのを見ながら祖母は偉大な人物だったんだなと改めて認識しました。

自律神経失調症になる

7月ごろいつも通り電車で大学に通学している途中、地下鉄で気分が悪くなり下車しました。体温が不安定で火照ったり、体温が下がったりしました。めまいも生じました。大事をとって1週間オンラインで授業を受け再び学校に行こうとしましたが、やはり気分が悪くなり途中で行くのをやめました。心療内科に行って軽度の自律神経失調症と診断され、薬が処方されました。薬も最初懐疑的で飲むのを躊躇しましたが、すぐになれました。精神病になるとこんなにも不安定になるんだなと実感しました。自分も思い当たる節がありました。高校卒業してから有酸素運動を全然しなくなったし、コロナによりオンライン授業が多くなりパソコンを使う作業が多くなったり、睡眠時間を削りスマホを使っていました。これ以降、食生活を改善したり、早寝早起きを心がけ、運動を適度に行うように生活を改善し9月には行けるように回復しました。コロナではありませんが健康に気を付けるきっかけになった出来事でした。

この前、久しぶりにハコティッシュさんがYouTube更新されてましたが、彼も似たような症状に見舞われて驚きました。彼や僕みたいな陰キャは運動せず引きこもっているせいかこのような精神膝下になりやすいのかも。


ドラマ

今年見たドラマ、と言っても途中で見っぱなしのものだらけでまともに見たの全然ないけど。まともに全部見たの去年の半沢直樹2以外思い出せないな。

ドラゴン桜2

高校生が東大を目指す話。半沢直樹のスタッフ、オークラさんが脚本を書いてるということで見てみたのですが、1話で見るのをやめました。なんかあういう金八先生みたいな先生あんまり好きじゃなかったので。なんで元ヤンの先生ってやたら偉そうで、無駄に団結力が高く、一番を目指したがるんだろう。


来世からはちゃんとします

CGスタジオで働くOLの話。アマゾンプライムで鑑賞。見たことあるCGソフトが登場してCGアーティストとして見ごたえがあると思っていたけど、主人公のセフレの性癖がやばすぎて1話しか見なかった。


大豆田とわこと三人の元夫

2話まで鑑賞。それ以降は忙しくて見れてない。東京03の角田晃弘さんが出ているということで見てみましたが、案外面白かった。伊藤彩里ちゃんのナレーションもいい感じで続きがめちゃくちゃ見たいドラマです。アマゾンプライムで暇なときに見ようかな。


ここは今から倫理です

偶然7話を鑑賞し、8話を録画して鑑賞。ちょっとしか見てないけど、これが一番印象に残ったドラマやった。
ストーリーは倫理を教えるクールな教師と生徒が学校で起こるいろんな問題に議論していく話。7話はクラスのグループチャットで一致団結することに違和感を覚え、集団に属するか孤立するか議論する。物語の最後、陽キャっぽく集団が好きそうだったいつ子がグループチャットから退出する。彼女も実は集団でいることに違和感を覚えていた。が、それがきっかけでクラスからはぶられてしまう。8話の最終回で同じ議題を改めて議論する。
ドラマで取り扱ったテーマについて自分の意見を番組公式サイトに投稿し、ぺこぱが紹介する番組「ここはぺこぱと倫理です」も同時に放送され、自分も当時のことを振りか言えりながら掲示板に投稿してみました。自分も高校時代に同じようなことを感じていました。
高校三年生、クラスの9割くらいが体育会系でやたら集団意識が強い。おまけに先生もなんか暑苦しく、先生の気分でクラスが右往左往することが多くあった。そんなクラスに違和感があった。そんな高校時代を思い出すきっかけにもなったドラマでした。大学で勉強した哲学の要素も多く登場しいい復習にもなりました。
ヤングジャンプを入れて原作コミックをこれから読もうかなっと思っています。

自分を劇的に成長させる! PDCAノート

いまいち物事がうまくいかない日が多くあったので、PDCAをノートで記録する方法を紹介したこの本を図書館で借り、読みました。仕事や学業以外にも1日の生活や目標を立てるときにとても約立つのでお勧めです。PDCAノートを作りましたが、現在絶賛三日坊主中......


難しい数式はまったくわかりませんが、確率・統計を教えてください!

コロナにより、ニュースで感染者数など数字を多く見るようになった昨今、マスコミがグラフとかを使って視聴者をミスリードするような報道を多くTwitterとかで見るようになったので統計について基本を知っておこうと思いこの本を借りました。
YouTuberよびノリたくみこと予備校のノリで教える大学の数学物理さんが対話形式で解説していますが、めちゃくちゃわかりやすいです!
よくデータの全体を表す数字として平均が使われます。しかし、平均になると、全体のうち一つのデータがとびぬけて高かったり低かったりすると、平均値が大きく変わってしまいます。2015年フィリピンの日本人の校長が1万人以上の少女を売春し、日本の校長の売春回数の平均が1回になり、日本の校長の一人に一回は売春しているという、とんでもない計算になってしまいました。対して中央値はデータの小さい方から大きい方に順番に並べて真ん中のデータの値を抽出します。日本の校長の売春回数の中央値は0回です。
中学、高校で学び損ねた人でも楽しく学ぶことができる本です!


基礎から学ぶ鉛筆デッサン

デッサンを学びなおそうと思い、借りました。正直、2週間では短すぎるw。こういうのは借りるんじゃなくて買うものだな。物の配置や構成など参考になりました。


思考の整理学

最初図書館で予約して借りたとき、文字がクソデカい老人向けなので思わずワロタ。すぐ返して文庫本の借りました。簡単に説明すると、具体的な事情をいかにして抽象的にまとめるかを解説したような本です。古い本ですが、これからの情報化社会で現実と虚構がわからなくなる現象を予言していて、著者めっちゃすごいなと思いました。


キャッチャーインザライ

ウォールフラワーをきっかけに読みました。今年読んだ本の中で一番衝撃を受けた本。学校になじめず、周りの同級生や先生を信用しない主人公ホールデンコールフィールドがニューヨークを放浪し穢れのない人、モノを探す中二病小説の金字塔です。続けて、ライ麦畑の反逆児を見ましたが、とてもいい作品です。


反日種族主義

予約して2年くらい待ってようやく借りて読んだけど、忙しくて2週間ではとても足りない。古本屋で買ってじっくり読んでから売るなりすればよかった。


アニメ

涼宮ハルヒの憂鬱

自慢になってしまうが、高校時代ハルヒの舞台になった西宮北高校に通っていた。けど、ハルヒは少ししか見ておらず、後半は全然見てなかった。AbemaTVで無料配信してたので全話鑑賞。結構SF作品として面白かった。


ODDTAXI

今まで見たアニメの中で10本の指に入ると思うぐらいめちゃくちゃ面白かったアニメ!
動物たちの世界でタクシードライバーをやっているオットセイの小戸川。そこに乗ってくるお客さんはどこか抜けていて癖がある。やがてすべての伏線がひとつの事件につながっていく。
関西では放送されておらず、アマゾンプライムで偶然1話を見てそこからどっぷりはまり最後まで見てしまった。一人一人のキャラクターの性格、回収してくあらゆる伏線、そして衝撃的なラストを迎える最終回。YouTube公式に挙げられているラジオドラマも一緒に聞くと面白さは倍増。ただ、ラストの胸糞の悪さは結構衝撃を受け、自律神経失調症の要因になったと思う。来年4月に公開される映画で胸糞の悪さを直してくれればいいが......


Beatless

1話だけ鑑賞。大学の教授が勧めていて、AIやロボットについて倫理的なことを問いかけている作品です。暇な時間に見ようかな


鬼滅の刃

1話と最後らへんを鑑賞。現在2クール目を鑑賞中。


ポプテピピック

なんか気分がクソなときに見てますw 5話面白すぎw


映画

今年はコロナと自律神経失調症のダブルパンチで映画館には1回しか行けてない。去年は4回だったかな。なので、家で旧作を見ることが多かったです。

ヘドウィッグアンドアングリーインチ

学校の課題のため鑑賞。結構面白かった。ストーリーはドイツを出るため性転換したゲイの男性へドウィッグがアメリカでロックスターを目指す物語。物語の過程で何度も彼女は不幸で理不尽な目にあってしまう。婚約した男はまた別の男に乗り換えられ、性転換までして出たドイツが統一され、愛した男に自分の曲を盗まれ、ビックスターになってしまう。俺やったら耐えられない。けどヘドウィックは最後にはそれを乗り越えて大切なことに気が付く。ジェンダーについてあらゆる議論がされ、賛否が分かれるこの昨今、この作品はジェンダーについてとても重要なことを投げかけてくれる。LGBTQについて知るにはいい映画です。


101回目のプロポーズ Say yes

学校の課題のため鑑賞。まあまあ面白かった。


メメント

クリストファーノーラン作品にはまり、アマゾンプライムで配信が終わるぎりぎりで鑑賞。ストーリーは妻を殺された男が妻を殺した奴に復讐を果たすまでの話。ありきたりな話に聞こえるけど、この映画のみそは時間が通常とは逆の方向で進められていること。つまり、結末を最初に映し、時間をさかのぼっていきながら、最初の場面に戻っていく構成になっている。原因と結果が逆転している構成になっている。正直、後味が悪く胸糞が悪かった。


アーリーマン

ウォレスとグルミットのニックパーク監督のアニメーション。めちゃくちゃ面白かった。ストーリーは故郷を青銅人に奪われた原住民がサッカーに勝って故郷を取り戻すというけっこうぶっとんだ話。とてもかわいらしく描かれているけど、さすがイギリス映画だけあって、社会風刺を多くちりばめられているのが特徴的。


LEON(オリジナル版)

学校の課題のため鑑賞。学校でレーザーディスクを初めて触って鑑賞した映画。すごくおもしろかった。ストーリーは家族を殺された少女マチルダが殺し屋レオンと組んで家族の復讐を果たすもの。シンプルだけど、テーマ、撮影技術、編集などいろんな要素がすぐれている作品でした。先生が授業で解説していたけど、ハリウッドのスタイルに忠実かつ、どのショットも意味があるように撮られていることがわかった。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%8E/dp/B00FNET2GQ


ソウルフルワールド

ブルーレイを購入して鑑賞。ディズニープラスでは去年の12月に配信されていたけど、僕は遅れて6月ごろに鑑賞。最高傑作!すごくよかった!ストーリーはジャズピアニストを目指すジョーがついにステージに立つチャンスをつかみ取った直後、マンホールに落ちて半死状態になります。魂の世界で死にかけそうになったジョーは生まれる前の魂のセミナーに迷い込み、現世に戻りステージに立つべく22番にときめきを与えるお手伝いをします。その過程、ジョーは人生に対するパラダイムシフトを起こす……
大学で哲学を学んでいたので作品の世界観は結構つかめたと思ってます。22番がいたグレイトビフォアはプラトンのイデア論に近い世界観だと思います。生まれる前、人生のきらめきとなるイデアを見つけるんです。でも22番は見つけられなかった。けど現世に降りてから見つけることができた。つまりイデア論のアンチテーゼを描き、ニーチェなどが唱えた実存主義をテーマにした作品だと解釈しました。
ストーリー、音響、ビジュアルすべてにおいて完ぺきに作られている。映画館で見れなかったことが残念。


ウォールフラワー

前から気になっていたので鑑賞。ボッチ映画はエイスグレードを見たことがありましたが、エイスグレードが今時に比べて、ウォールフラワーは文学的にストーリーが語られている。それもそのはずで、原作は小説で原作者が自らの手で映画化したのが本作です。
ストーリーは陰キャで友達がいない、小説家志望のチャーリーとスクールカースト最下位に属する人たちとの交流を描いています。カースト最下位と聞くと、オタクやコミュ障を思い描きますが、アメリカではそれ以外にもゲイなど性的マイノリティの人もこの中に位置づけられてしまうそうです。チャーリーと友達になるパトリックもその一人で周りに打ち明けられずにいました。物語の後半、チャーリーの幼いころのトラウマを思い出し……

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00N9BPPFW/ref=atv_dp_amz_det_c_Z0r2A3_1_2


エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ

2019年に京都の映画館で鑑賞し、アマゾンプライムで配信されていたのでウォールフラワーに続き、もう一度鑑賞。
ストーリーは学校でボッチな女の子ケイラが8年生(日本でいう中学生)の卒業式前の話。友達がSNSで楽しそうな写真をアップしてる中、彼女はYouTubeで自己啓発的な動画を発信しますが、すべて自分に対する理想を述べているばかりでした。そんな彼女が一歩踏み出して友達と交流を始めることで彼女の心境が変化していきます。
高校3年生の時に見て、とても刺さった作品でした。僕もケイラのように陰キャで友達がいませんでした。友達の輪に入ろうとすると、なんか気分が悪い感じになってしまう。けれども、心を許せる友達は気が付いていないだけで実はもういる。そのようなメッセージを伝えてくれた作品でした。
正直ラストのシーンは初回の時、あまり理解することができなかったけど、今は理解できるような気がした。


劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編

フジテレビのテレビ放送で初めて鑑賞。うちはそんなに流行に敏感ではなく流行っているものは必ずチェックするような人ではない。けど、家族が勧めるので見てみました。とてもいい作品やった。と同時にデジャブも感じた。

前半は「インセプション」、後半は「スターウォーズ」という印象を受けました。前半のバトルではえんむは乗客を眠らせ、夢の中にある感情の核を盗もうとします。炭次郎は夢の中で首を切る(死ぬ)ことで夢から覚め、戦います。戦いの最中にも夢に襲われ現実と夢がわからなくなり、現実の世界で首を切ろうとするところで伊之助に助けられます。このストーリーが「インセプション」とよく似ていると感じました。核をではありませんがインセプションでは夢の中で思想を植え付けようとします。また、夢と現実がわからなくなり主人公のコブの嫁が投身自殺してしまいます。

後半アカザと煉獄の対決はジェダイとシスのバトルそのものでした。ジェダイは生に執着せず、護衛のために戦います。対してシスは生に執着し、さらに強い者をシスに勧誘することでよりパワーをつけていきます。命を惜しんでまで人を守る煉獄はジェダイそのもので、強い煉獄を勧誘し、死ぬのを恐れ制に執着する姿はアカザはシスそのものでした。

余談になるけど、テレビ放送の時、煉獄さんが亡くなった直後パワプロのCM流すなよw。あれでよくも100ワニみたいにブーイングが来なかったのが謎すぎる。


ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

「ライ麦畑でつかまえて」を読み、作者のJDサリンジャーについて知りたく、アマゾンプライムで鑑賞。
物語はサリンジャーが作家を志し、作家をやめるまでを描きます。サリンジャーは「ライ麦畑でつかまえて」を出版後、一気に大作家の仲間入りを果たしますが、わずか4冊の小説を出した後、書くことをやめ、91歳で亡くなるまで田舎で隠居生活をします。「ライ麦畑でつかまえて」において、ニューヨークを放浪しながら、都会での生活に嫌気ださしたホールデンは田舎に行き、死ぬまで生活しようと企みます。それが彼にとって穢れのない理想の生活だったのです。しかし、妹のフィービーにより田舎に行くことをやめます。当初私は、サリンジャーは「ライ麦畑でつかまえて」のホールデンのように妹のフィービーのような心の許せる存在を失ったためにサリンジャーは田舎で過ごすようになったと思っていました。しかし、それ以外にも想像を超えるような理由で彼は引退し、田舎で過ごすようになりました。ぜひ映画を見て確認してほしいです。特に、作家やアーティストなど創作に関わる職業を目指している人は必見です!!!


ミラベルと魔法だらけの家

今年唯一映画館で鑑賞した作品。ちょー楽しかった!今までディズニーは何本もミュージカル映画を出していたけど、こんなに陽気で楽しい気分になれるミュージカルナンバーがそろった映画は今までになかったと思う。
ストーリーは、コロンビアの楽園エンカントを支えるマドリガル家の話。家族を治める祖母が若いころに与えられた奇跡によりエンカントが生まれ、家族にギフトと呼ばれる個性的な能力を与えられます。しかし、主人公のミラベルだけギフトをもらず、家族で疎外感を感じていました。そんな彼女か家族の崩壊を防ぐために家族の秘密を探っていく物語です。
ディズニー、およびピクサーは主人公が問題を解決するべく「旅」や「冒険」をしていくのが王道でした。例えば、去年公開された「2分の1の魔法」は亡き父を復活させるために必要な宝石を見つけるために兄弟がバンに乗り、冒険に出ます。その過程で父と交流したり、弟のイアンが困難を乗り越えたりまた、大切なバンを失うなど冒険の過程で成長していきます後半は胸アツのバトルシーンが待ち受けています。
一方の本作は違い、キャラクターが問題を解決し、成長していく過程が冒険ではなく家の中で起こり、そこがとても新鮮でした。冒険っぽい場面は出てきますが、やはり家の中です。来年の公開されるディズニーアニメ「Strange World (原題)」はコンセプトを見る限り、バリバリの冒険ものになりそうで楽しみです。

あの夏のルカ

ブルーレイを購入して鑑賞。ディズニープラスでは6月に配信されていたけど、僕は遅れて12月ごろに鑑賞。ピクサー映画はリアリティのある映像が特徴でしたが、本作はキャラクターだけでなく建物や小道具などがシンプルな形でデフォルメされているカートゥーン映画に仕上がっています。物語はシーモンスターの二人がイタリアの街に迷い込み、小型バイク、ヴェスパで旅をするため年一で開催される大会で優勝することを目指します。監督は「月と少年」のエンリコカサローサさん。「月と少年」同様に絵本を読んでるような童話的な作品でした。来年春に公開される「ターニングレッド」も同じくデフォルメされたデザインになっています。でも、夏公開される「ライトイヤー」は一転リアルな映像に仕上がっています。作品ごとにメリハリがついていて今後どんなピクサーの世界を見ることができるか楽しみです!


ポートフォリオ

Intractive

学校でUnityで制作したミニゲーム

フラミンゴ

学校の課題で制作。ライティングにKATANAを初めて使用。


Derolean

Arvid Schinider氏のチャレンジのために制作。モチーフはAKIRAとNASCAR


Tea Ceremony

RenderMan ArtChallengeのために制作。本作を制作するために祖母から抹茶の作り方を勉強。なんか今年は抹茶に関することが多かった気がする。学校の課題で抹茶プレゼンしたし、落合陽一さんが配信で真夜中なのに抹茶立て始めて飲むし。


一番楽しかった出来事

SIGGRAPH ASIA 2021

いろんなことがあった2021年。中でも最も楽しかった出来事はSIGGRAPH Asia 2021の学生ボランティアに参加したことです。この話はおいおい別の記事で話そうかな。語りたいことがたくさんある!

来年はもっと映画見れたらいいな。そして、3Dジェネラリストになるための修業を本格的に行動していきたい。
では皆さん、よいお年を。

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