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下ネタに特化すれば松本人志になれるかもしれない

私なんかはダウンダウンドンピシャ世代ではないのですが、やっぱり松本人志さんの遺書と松本には影響を受けました。

これらの本の中では終始、人によって面白い、つまらないの基準が違う笑いというものにおいて、

「俺は面白い、俺が一番だ、俺は天才だ、俺がつまらないのではなく俺の笑いがわからない奴がつまらないのだ」

と言っていて。

だって、面白いってChatGPTに聞いてもこういう回答なんですよ。

【質問】
面白いってどういうこと?
【ChatGPTの回答】
「面白い」という言葉は、様々な意味を持つことがあります。一般的には、何かが楽しい、おもしろい、面白いと感じるときに使われます。しかし、その感覚は人によって異なるため、何が面白いと感じるかは非常に個人的なものです。
例えば、コメディ映画やテレビ番組、スポーツ、音楽、本などが「面白い」と評価されることがあります。しかし、その内容やスタイルによって、ある人にとっては面白いと感じるものが、別の人にとっては全く面白くないと感じられることがあります。
また、「面白い」という言葉は、単に笑えるものだけでなく、知的好奇心を刺激するもの、感動的なもの、意外性のあるものなど、様々な要素が含まれることもあります。
つまり、「面白い」という言葉は、人によって異なる感覚や評価基準に基づいて使われる、非常に主観的な表現であると言えます。

「面白い」という言葉は、人によって異なる感覚や評価基準に基づいて使われる、非常に主観的な表現であると言えます。

ChatGPTもこう言ってます。

だから、面白いってのは本来人によって違うんです。

でも俺は一番面白いって松本人志は言い切ったんです。

そして笑いにはレベルが高い笑いと低い笑いがあって、俺の笑いはレベルが高い。

だから俺の笑いが理解できない奴はレベルが低いと言い切ったんです。

しかも、まだ30歳くらいの頃にですよ。

そんな30になったばっかのある意味若造が、世間に対してこれを言うことがどれだけすごいことか。

しかもその頃の芸人の世界なんて超縦社会でしょうから、そんな中で「俺が一番面白い」って言うことがどれ程覚悟がいることか。

そこまで言うなら笑わせてみろって目で、プロからも視聴者からも見られるわけですからね。

でも、そのハードルを松本人志は超えていったわけですよね。

超えていったからこそ今の地位があるんだと思います。

松本人志さんのやったことはある意味宗教に近いのかもしれません。

でも、宗教と圧倒的に違うのは松本人志はお茶の間を相手にそれをやってのけたんです。

松本人志はお茶の間に松本人志は面白いと信じさせたんです。

お茶の間なんて基本的には言いたい放題ですよ。

たとえ相手が教祖様でも、

「なんだこのハゲチャビンのおじさんは」

とかってお茶の間は言えちゃうんです。

でも、そんな中でも大多数の支持を得ることができたからこそ、笑いの教祖的な地位に今いるんだと思います。

もちろん松本人志なんて全然面白くないという人もいると思います。

でも、どっかの宗教の教祖様なんてもっと信じられてないでしょうからね。

〇〇教会の教祖様なんて、一般人から見たら何でこの人にそんな心酔するの?って感じじゃないですか。

だからこそ、そんな姿を見せられたらからこそやっぱり若者は憧れてしまうわけで。

だからいまだにダウンタウンに憧れてこの世界に入りましたという人が後を絶たないんだと思います。

遺書や松本を読むと影響される気持ちもわかります。

でも大抵の人は松本人志みたいになりたいなと思っても、どこかで壁にぶつかって諦めるわけですよね。

かく言う私もそうでした。

私なんかそもそも芸人は無理そうだから放送作家にしようと思って、スタートの時点で半分諦めてましたが。

で、放送作家になれたものの、常に面白いことを求められる環境にストレスを感じたのと、仮に面白いと言われたとしても、次また面白いと言ってもらえるのだろうか?と不安になったり、実際毎回面白いと言われるわけではなく、つまらないと言われることの方が多いので、顔中にニキビができてしまい、自分の才能の無さを感じてやめてしまいました。

でも、結局諦めきれずこのnoteをやったりしているのですが、最近始めた下ネタしか書かないnoteが結構好調で。

アクセスも来るし、ファンもついてきました。

あと、書いていて自分自身そんなに無理してない感じもあって。

下ネタというフィルターを一枚通すことによって、こっちも気が楽に書けるというか。

これが芸人だったら、笑わせてなんぼみたいなところもあるから気持ち的に楽じゃないんでしょうけど、下ネタだと笑いがメインというよりは笑いはあくまでオマケで読者さんも笑いはオマケでくっついてくるくらいの感覚で読んでると思うので、気が楽です。

紆余曲折を経て、やっと世間から自分が望むような評価が得られ始めた気がしています。

ただ、そうは言っても面白いと言われれば言われる程プレッシャーを感じて結局これまでと同じようにニキビはできてます。

でも、下ネタに特化すればもしかしたらそのプレッシャーを上回ることも出来るかもしれないという気もしています。

現に一度できたニキビも最近は減ってきました。

プレッシャーを感じづらくはなってきていると思います。

というわけで何となく夢に近づいている感はあります。

そして、うまくいけば本とか出したいです。

というか本を出すことも視野に入れて活動してみようと思います。

松本人志のように、

「俺は面白い、俺が一番だ、俺は天才だ、俺がつまらないのではなく俺の笑いがわからない奴がバカなのだ」

とまでは言えないのですが、下ネタに特化すればもしかしたらこのくらい強気なことを言っても、そのハードルを越えられるかもしれないです。

いや、すいません。

やっぱり無理だと思います。

このハードルは超えられないです。

そう考えると松本人志ってホントにすごいです。

神と言われる理由がよくわかります。

最近は昔に比べると面白くなくなってきたのかもしれませんが、それでもやっぱり歩んできた道を見るとすごいなーと感じます。

ではまたー。

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