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流れる水は腐らない。

こんばんは。
米粉のパン工房ジョインズハウスの安田です。

今朝は4時起き。
奈美恵さんがまたまた、お山のてっぺんで開催される
マルシェで米粉パンを売ってくださるからです。

ここのマルシェ出店は5か月ぶり。
前回、お客様のなかで米粉パン、
甜菜糖だといいのだけれど…。というお客様がいらっしゃいました。と
報告を受け、はて? テンサイトウって?と調べ始め、
感じのいいメーカーのHPから仙台営業所と交渉し仕入れたのが
12月だったか。それと同時期、ヴィーガンバターなるものを見つけ、
そちらもメーカーとやりとりし、地元郡山の卸会社と繋がり
仕入れることに成功。
今年に入って再度米粉の見直しと配合の再調整。
ミキシング、ホイロの時間、焼成の温度と時間の調整。

って、思えば米粉パンを作ってみよう。とした当初からしたら
全く変わっているのをこうやって書いて改めて思う。

今日、4/29の日めくりの格言が

「流れる水は腐らない」

《ことわざに、「流れる水は腐らない」というのがある。また、「淀む水に芥(あくた)たまる」ともいう。これらの言葉は、何ごとにつけ常に流動、活動しているものには、沈滞とか腐敗といった現象は起きないということを教えたものである。
 つまり、われわれの日常生活が、もし十年一日(いちじつ)のごとく同じ状態であるならば、ともすればいろいろの問題が起こってきて好ましくない結果が生じがちである。しかし、そこに絶えず流れてやまない川の水のように、きのうよりはきょう、きょうよりはあすと、刻一刻より新たなものが加わっていくならば、そこからは限りない発展の道もひらけてくる。そういうことをいったものであろう。

『松下幸之助発言集40』(1969)》

↑やはり、松下幸之助さん、いいことおっしゃる。
幸之助の之をとると、うちの幸助さんなんだけどなぁ。

いくら作り手がいいものをと作ったところで
買ってくださる方がいなければ、なんとも仕様がない。
また、それを広めてくださる方がいてこそ、
様々な拡がりがあるというもの。
原材料含め、機械からなにから
ひとりの力だけではどうにもならないのだ。

頼みもしないのに、○○のイベントで売りまーす。
と言ってくれる奈美恵さんは、最初は、ジョインズハウスの
いちお客様だった。
それも20年前の開店当初からの。
それがいつのまにか、米粉の気持ちという字と米の絵描いて💛
とむちゃなお願いにも応じてくれ、
完成した、この米粉シール。


かわいいでしょう?
左の子がとなりのこに、今日も早く売れるといいね。
と言ってます、きっと。


もちろん、完売しました!と
メッセージいただきました。
ありがとうございます。

💛そうそう、前回の甜菜糖だと…の方、今回も寄ってくださり、
何個もお買い上げ後、ひとつ食べたら美味しかったので更にたくさん
購入くださったそうです。凄い!

おりしも、我が家も花見山状態。





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