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感謝×現状不満足→本質追求力

こんばんは٩( ᐛ )و
Mr.存在価値
龍 庵真(りゅう あんしん)
です。


今朝、
新人研修で考えていない方ばかりだった
という方の話を聴いてみて。

私は「そうまで考える必要があるのか?」
と揶揄されるくらいに考えてきました。

多くの皆さんから
話が分かりにくい
とキツくもありがたいご指摘。

どうすれば理解してもらえるのか?
考えに考えてきました。


以下、2017.9に書いたモノです。
検索してみて載せていなかったようですね。
約7年越しになります。

ーーー

感謝×現状不満足→本質追求力

結論。

【感謝を基礎に、
不満ある現状に納得しない
ことに価値がある】
ということ。


異端力=常識破り

先日、鍵山先生文庫からいただいた、
『異端力』(町田宗鳳)に
いたく感銘を受けました。

著者である町田先生は、
中目黒に(株)イエローハット本社
があった当時、講演を受けファンでした。

ずっと興味を持っていました。

魅力を感じ、読み進めていったポイントは、
前書きの「常識外れじゃなく常識破り」。

何においても基礎が超重要で、
基礎なしには本物とはなり得ない
と謳ってきました。

本書で、まさに改めて実感です。

「日本の敵は、コロナや地震や
津波でも原発でもなく、
ましてや中国やアメリカでもありません。

真の敵は、自分の中にある常識です。

常識という名のモンスターと
勇気を持って戦う気のない者は、
残念ながら生き残れる時代じゃなくなりました」

今まで常識だと思われていたことを、
いかに多角的に覆していけばいいのか?

今現在の常識は、
都合いい方が作り出した支配的価値観です。

いつの時代もどこであっても、
新たな価値観を提示してきた方々は、
例外なく何らかの向かい風を受けています。


誰も考えきれないほど考え抜いた価値観

ジョブズやガリレオ、
コペルニクスやガンジー等々の
歴史に名を残してきたような人物は、
明らかに時代の先駆者で
周囲と話が噛み合っていませんでした。

後になってみればいくらでも分析できますが、
当時のご本人が順風満帆に進みきれていた
とは考えられません。

綱渡りのような心境だった
のではないでしょうか?


本書では、聖徳太子に始まり、
空海や最澄ら異端と呼ばれてきた
方々が出てきます。

「南無阿弥陀仏」
「南無妙法蓮華経」
等の文言はあれど、
たくさんの分派ができています。

なぜ分かれなければならなかったのか、
疑問でした。

分派してしまったルーツさえつかめれば、
共通点を見出し
「右でも左でなく、仲良くしようよ(仲良く派)」
が実現できるかもしれません。


読んでみて感じたことは、
《時代に呼応された結果、
当人における最適な生き様
を模索した先人たち》です。

前に多くの哲学者たちの本を、
読みあさってみての疑問。

それは「1人の考え方でしかないのに、
なぜ生き様を読む必要があるのか?
そんな方々と、読んでいる私
がどう関係しているのか?」
でした。

今、当時の私にアドバイスするなら、
明瞭に解説できます。

「彼らほど考えた方は、
いなかったからこそ、
[哲学者]と呼ばれています。

影響を与えてきた彼らこそが、
時代を作ってきました。

誰も考えきれないほど考え抜いた価値観
は、時代を超えて受け継がれる
だけの価値がある。」

あなたはどうお考えでしょうか?


異端のススメ

改めて彼らの気持ちになって、
考えてみました。

彼らに師匠への感謝の念がなかったとは、
とうてい考えつきません。

もし恨んでいたなら、
人の寿命を超えるような継承
なんて起きるわけがありません。

しかし感謝だけなら、
常識に染まりきってしまうでしょう。


分かりやすく共産主義思想は、
恨みが出発点です。

現状に満足しなかったから
こそできあがりました。

世界にすさまじく勢力を広げたものの、
矛盾を抑えきれなくなり、
一般的人間の寿命と同じくらい
で崩壊しました。


もし「感謝」と「現状不満足」が、
相乗効果的にかけ合わさったなら・・・。

明確な意志を持って貫き続けたからこそ、
〈異端〉として名を馳せるような
人格を作り出せました。

感謝を基礎に、
現状に納得せず改善しよう
と努めるほどに、本質を追究する
ようになります。

彼らご自身の本質と向き合い続けて、
【これなら生命をかけてでも】
と思えたからこそ、
いかなる迫害を受けても全う
できたのではないでしょうか?

あなたも「異端力」発揮してみませんか?


Universal Flow Therapy 健創庵
Mr.存在価値
龍 庵真(りゅう あんしん)
info@kensoan.com
https://uft-kensoan.com/

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