現実思考で日本を護るにはロシアとの関係修復しかないのでは …及川さんとチャンネル桜での対談から
チャンネル桜に及川さんが出演されているというので見てみました。
及川さんの登場は44分50秒辺りからですが
前半部分にも 日本の資産が 転売、転売されて何倍もの価格で 中国資本などに買われている実態を話されており 日本人として知っておかねばならないことだと思いました。
例を挙げると
放送事業の株主は外国資本割合は2割を越えてはならないはずなのに 議決権のない株主なら飯だろうという抜け穴で フジテレビの株主は外国人が2割を越えて所有していること
株主資本主義の名のもと 法人税減税が 国内の日本人労働者の賃金に還元されずに 株主である海外の資本家に行くこと。
日本の資源や資産、日本人の 勤労によって得られた富が 海外に流れていっていることを指摘されているのですね。
自治体レベルでも それは起きており
大阪 合同事業で始めたメガソーラー事業がいつの間にか転売されており中国資本の上海電力のものになっている件
岩国のメガソーラーも 大阪と全く同じ状況
北海道の鈴木知事が2億円で売った北海道の資産が10億円で転売されている。
等 にも触れられていました。
長いのですが、44分過ぎからは 及川さんとウクライナ ロシア戦争についての話が始まります。
ロシアのカラガノフ教授は プーチンのブレーンであるそうですが、
ウクライナとロシアの戦いは異常であると言っているようです。
核兵器を持つもの同士は戦争をしないのにそれが起きているということです。
えっウクライナは核を放棄させられた小国ではないかと思っている人も多いようですが
ウクライナは 利用されており、NATO拡大を狙った 実質はNATOとロシアの戦いであることを 言っているようです。
カルガノフ教授が言うには
NATOの人たち、今西側のリーダーは核兵器の恐ろしさをわかっていない 。
核兵器を子供の火遊びのように扱っている。
むしろロシアが核兵器を使用することで その恐ろしさを再認識させるべきだということ
言われて それには賛否両論が起きているようです。
水島社長も 2014年のウクライナで起きたマイダン革命からNATOの拡大を準備していたことを話されていますが、それはロシアが容認出来ない状況だったので 挑発したのは 西側のリーダーたちだったようです。
ところが それを日本の保守と言われる言論人たちは 全く理解していない?ということのようです。
カルガノフ教授が 学者として指摘しているのは 西側の衰退、西側リーダーたちの劣化です。
アメリカの衰退 アメリカの傀儡政権である日本も含めた国々の質が落ちている。
グローバルエリートのアメリカの下にいるのがローカルエリート ヨーロッパや日本であるが、このリーダーが今酷いと指摘しているそうです。
そして、ロシア恐怖症になっているとのことですが、水島社長は 産経とか特にそうだねところが仰ってますね。
パニックから起きる全体主義
(例として緊急事態条項 、パンデミック問題等で一律の価値を押し付ける傾向)
アメリカの傀儡となっているG7 は皆そのようになっていると指摘しています。
水島社長はカルガノフ教授を 思想や哲学に通じた単なる政治屋さんではない深い思索の持ち主だと評価されています。
西側のグローバルリーダーが自国の文化や歴史を無視し、イデオロギーだけで世界を作り上げようとしているということで 多くの混乱が起きてきているということですね。
日本とロシアはまだ民族的に理解しあえる要素があるのではないのかということです。
日本人が終戦後もシベリアに60万人抑留されて強制労働させられた事や 北方四島の返還
、旧ソ連と今のロシアの同一視 などから ロシアを今も嫌悪する保守言論人も多そうですが、 中国に対しての抑止を考えれば ロシアを敵にしない方がいいと考えます。
シベリア抑留の件も 北方領土侵攻の件も今迄表面に出なかった経緯がいろいろとありそうですので、現実的に 今これから日本が生き延びる道を選んだ方が良いと思います。
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