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喫茶店メニュー


コーヒーは主役のメニューなんですが
お客様にご満足いただくために
当店のおすすめの豆をブレンドして
提供しています。
その中で特に
夏季限定メニューのアイスコーヒーがおすすめなんです。
もちろんドリップで淹れるのですが、
ホットコーヒーをつくる粉の分量の2割増しで淹れます。

氷を入れる分濃いめに淹れるのです。

抽出したコーヒーをシェーカーに移し替えて、
氷を入れシェイクしてグラスに注いでできあがりです。
これがまたおいしいのです。
挽きたての豆からすぐに抽出してコーヒーを、
淹れるのですからおいしいのは当たりまえです。


なんでそうなったのか知りませんが
最近はブラックで飲む人が多いと感じます。
なぜですかね
コーヒーの美味しさを味わうと言うか、
ブラックで飲む事でより程良い苦味、酸味などを
感じられるからかも。

それとコーヒ豆の質がよくなってきたことと
焙煎技術の向上などで、
コーヒーそのものが、
おいしくなったことが挙げられますかねー

昭和29年に開店した我が店は、
コーヒーに入れるミルクに生クリームを使っていました。
それにアイスコーヒーに入れる砂糖は自家製の蜜を使用
これがまたおいしいんだねー

この様にして提供してきたやり方が
非常に贅沢だと今でも思っています。
すべて自家製で賄ってきた。

お汁粉もやっていたんです。
小豆を煮てあんこを作っていた。
この小豆を一晩弱火で煮てから、さらしで作った袋
で、漉してさらし餡とつぶし餡に分けて、
餡子を作り、蜜豆用の餡子と、お汁粉をやっていた。


余談ですが
現在新規出店のカフェーの10年後生き残る確率10%
だそうです。
1年以内に閉店の確立は35%

当店も昭和29年3月に開店して9月に閉店
時代背景もありましたが、
個人商店の大部分は資金の乏しさがあります。
赤字経営が二、三ヶ月続くと苦しくなります。
僅か6ヶ月で辞めざるを得ませんでした。 

厳しい生存競争に負けた。
でも食べていく為に主食になるラーメン屋
をやることにしました。


昭和30年1月に初代によってラーメン屋を開業


その後現在まで70年余頑張ってやってきました。
今は3代目が頑張って現在10数店舗まで
増えてやっています。



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