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パン教室をやってみた

娘が幼稚園に入り、少し時間に余裕が出てきた頃に、幼稚園のママ友から公民館で「パン」を作る教室で、教えてくれないかと持ちかけられました。
と、いうのも、簡単ですぐ出来るパンをママ友に教えたら、噂が広まって、その中の1人が所属している「公民館グループ」の企画で、教えてほしいと依頼されたのでした。
そのグループは、月1で何かしら企画を考え、集まっては講師を呼んで勉強するというグループでした。
「パンだったら全部で3時間程で、出来るよ」と、言ったら「是非」となったものです。
1人に教える事が、18人に教える事になってしまいました。

打ち合わせをして、どんなパンがいいか、材料、値段、場所など決めていきました。
レーズンパンとチーズパンを作る事にしました。
公民館も、最初に決めていた場所から小さい子供達用に隣の部屋にチャイルドルームがある公民館へ変更して、レンジやオーブンの台数や、種類などもチェックしました。

公民館の調理室


図説付きのレシピも書いて、コピーして、バタバタ毎日していました。
準備期間も一月近くで、本格的な教室になり、ちょっと、怖い気分でもありました。

当日は、もちろん子供達を学校や幼稚園に送り出した後、公民館に集まり、私初めての「パン教室」の始まりです。
今は、もっとゆるいパン作りですが、当時はまだ、ぬるま湯でふやかしたイーストを使い、レンジで簡単な発酵をしたりと、割と丁寧に作っていました。
いろんなところで問題が発生するので、部屋の中を走り回っていました。
6台のオーブンで、3人ずつ、パンを作っていきました。オーブンがガスだった為、火力が強く、ちょっと思っていたのより、焦げてしまった人もいましたが、なかなかの出来上がりで、
最後の試食会まで楽しめました。

本物の料理教室では無かったので、私としても、上手く出来なかったところはご愛嬌❗️
家庭で、気軽にパンをつくってお子さん達と楽しく食べられるなら、それでよかったなと思いました。
その中のお母さんでその後、本格的に「パン教室」に通った方もおられ、良いきっかけになったようです。
最近のもっとゆるいパン作りは前の記事を見てください。

「糸まり教室」といい、「パン教室」といい、よく教えたなと思うのですが、私は、極度の緊張するタイプで、授業参観後での自己紹介などが、一番苦手でした。
なのに、案外やったなと今更ながら思っています。
人は慣れでいろんな事ができるようになるもんですね。

“チャレンジ”必要です。

糸まり教室の記事はこちら↓

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