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幼稚園バザー委員

上の子と下の子と合わせて5年間、幼稚園にお世話になりました。
カトリックの幼稚園では、毎月の様にイベントがあり、子供達も親も楽しい時を過ごさせて頂きました。
保育園とは違って、親も参加行事が多いのも確かでした。

特に年に一度のバザーは子供達のお買い物体験が組み込んでいて、子供達が買える値段で、喜びそうなものを親達や先生達が用意するのです。

そこで、「バザー委員」なるものが存在するのでした。
小学校のPTAの様に、幼稚園にも保護者の役があるのです。
私も「バザー委員」をした事があります。
大体、手芸ができる人がメインに選ばれていたので、しっかり選ばれてしまいました。
「バザー委員」のお母さん達が集まり、何を作るか、会議も頻繁に行い決めていきます。

人気の商品は、「ペーパーヨーヨー」や、チラシで作った「ネックレス」など、ほとんどお金が掛かっていない物が多いのですが、ちょっとお金が掛かっている「フェルトのお寿司」などもありました。 シャリを軍手の指で作って、マジックテープで、フェルトのネタを乗せられるセットです。
内職のように家でコツコツ作っていました。

チラシのビーズ
ペーパーヨーヨー


お寿司セットこんな感じ
マジックテープで、ネタとシャリを分けられました


ビーズを飾りにしたブラのお菓子入れなど、元手が掛からないように工夫して用意していました。
また、くじ引きなども用意したりしました。(もちろん、ハズレなしです)各家庭から不要になったおもちゃなども持ち寄ります。
後は、各家庭から不要の商品の持ち寄りで、当日は、子供達の「お買い物ごっこ」が済んだ後は、近隣の人々も参加のバザーが行われるのです。
我が家の子供達も、バザーで、好きなものの買い物が出来て喜んでいました。
親も、安い不用品が出ていて、購入する事を楽しみにしていました。

売り上げは、幼稚園の運営に使ってもらいました。

子供達の時代の幼稚園は(平成10年代)まだ専業主婦がまぁまぁいて、仕事をフルタイムしている人はあまりいませんでした。
子供達が卒園した後、幼稚園でも、時間外保育もする様になっていきました、が、
保護者の参加行事も沢山ありました。

ママ友も出来て、ランチに行ったり、お互いの家に遊びに行ったり、中々の交流がありました。懐かしい頃ですね。

ママ友の中でも、若いママ友がいて、彼女が凄腕でバザーのアイディアもどんどん出してくる人でした。
夏に、他に2家族、我が家も子供達と家に招待してもらったのですが、中古住宅を購入して、夫婦でリフォームしたとかで、リビングから外に、10畳以上の大きなデッキを手作りしていて、そこに大きなプールを置いていました。遊びに来ていた子供達三家族に彼女の手作り水着を貸してもらい、喜んで水遊びをさせてもらいました。

こんな感じのプールでした


彼女は、子供達の服は全て手作りで、お姉ちゃんと弟は、いつも可愛い服を着ていました。
ガレージセールもやっていて、大きなイベントにも出展していました。
校区が違ったのでその後あまり会えなくなったのですが、イベントがある時は会って新作を見せてもらっていました。
そういう友達ができると、創作意欲が湧くものですね。
物を作る事が楽しく色々できるようになりました。今も作っていられるのは、そんなママ友の影響があるからですね。

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