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香水って何の目的で使ってますぅ?

こんにちは 五月美です

ところで、世の中には様々な「ハラスメント」があります。

職場でも、こういった研修が行われているのではないでしょうか?

当時は、職場で年に一回「パワハラ・セクハラ・マタハラ」を中心に研修が行われていました。


社内でも窓口が設けられていました。

小冊子を3枚ほど貰い、その中に相談窓口の案内も書いてありましたが、今まで、そういった場所に相談をした人がいるのか、いないのかは分かりません💦

ただ、やはり特に問題になるのはパワハラの事例です。


私は「噂」という形でよく耳にしました。

誰かが急な転勤になったり、移動になると・・・😱

「なんか、上司と揉めたらしいよ」

「えぇーーっ💦」

そんなドラマみたいなことが実際にあるんだ・・・


しかし・・・数年前にある柔軟剤ブームがパートさんたちの間で起こり現場内がその匂いで充満されてしまった。

その柔軟剤は、色々な種類がありましましたが、匂いがどれも結構キツイ😅

その匂いを醸し出してる本人は気にならないけど、醸し出されてるほうは「鼻につく」ようになる。


周りで、そんなことが起これば背後に立っていても、誰なのかその存在は匂いで分かってしまうほどでした😅

作業中は手袋を使用しますが、よく床に落ちています。

拾った人が、その手袋の匂いを嗅ぎ「あ、〇〇さん落ちてたで😄」と何の疑いもなく落とし主に渡す。

「ありがとう😄」

うそぉ~😨

いったい何の現象が起きてるん?


しかも上司まで・・・

「んん?・・👃・・その臭いは〇〇の黒使ってますよね?」

「あぁ~うん、嫁が好きみたい」


あぁ~私もいつの間にか嗅ぎ分けてしまった😓


こうなると、やはり問題が起きてしまいます。

「五月美さん、柔軟剤臭いです!注意してください」

「頭痛くて集中できません!!」

「食欲失せる🤬」

はぁ~💦・・やっぱりねぇ~


ところが

「五月美さん、〇〇さんの香水注意してください!!」

え?またぁ~😅


香水問題は、たまに起こります。

人によって柔軟剤も香水も好みは違うので、好きな匂いじゃないと「鼻につく」ことになります。

いわゆる「スメハラ」です。


あとは、付けすぎもあるので、その度に注意はしますが・・・

もう、ここは柔軟剤と香水の入り混じった何とも言えない世界が蔓延していました😭

もう、スメハラを通り越してるやん💦


ところが


「〇〇さんって、制汗剤のように脇にまで香水してるんです!!」

「えっ・・脇?」


前に頭にふっている人がいて「ちょっとぉ~😩」と注意したことがありましたが、その本人は香りがキツくない爽やかなコロンで問題なしと思い込んでいましたが、実際は自分が香っているより周りは数倍キツイ😅


んん~困った💦

脇・・か・・私には一つ思い当たることがありました。

それは、体臭です。


彼女は体臭のことをそれとなくパートさんたちから指摘されていましたが、本人はあまり気にしていない様子でした。

これは本当にデリケート中のデリケートな話で本人のせいではない場合がありますがパートさんから

「〇〇さん、この制汗剤ってめちゃくちゃ良いですよぉ~😅」

「ふ~ん」

「良かったらどうぞ😅」

「くれるの?ありがとう😄」


体臭と言っても、ある程度の対策をすれば、ほとんど気になりません。

しかし、本人は気にしていないので対策は全くしなかったのです。

まず、お風呂、洗濯・・・と基本的なこともです💦


「〇〇さん、たまに少し臭うんですけど・・あ、全然、大丈夫😅」

「そぉ~?」


と、こんな感じで、この問題は非常に言いにくい難関中の難関でした😓


部署ではミーティングで個人にではなく全員に

・制服の洗濯は、こまめにしましょう。

・香水も付けすぎると立派なスメハラです。

・柔軟剤もほどほどに。


と伝えていましたが、数字にできるわけもなく結局は本人任せになっていました😅


次の日になって、この問題がキレイに解決してくれてたらなぁ~

なんてモジモジしてるうちに本人が気にしだしたのか対策が脇に香水をつけるでした😩


なんてことを・・


「五月美さん!!いつ言ってくれるんですかっ?🤬」

ゲッ💦

あ・・現実がここにはあった😭


ふと、見渡すと何か最近パートさんたちのマスクつける率が高い。

イヤな予感しかありませんでした。


私は、出勤が早く更衣室での着替えが一人で行うことが多いのですが、混み合う時間帯に様子を見に行くと、真冬にも関わらず扉を全開にして着替えてるパートさんの苦々しい顔と充満するこみ上げてくる香水の匂いだった。

「チッ」

何か舌打ちも聞こえてきた・・🥶


休憩室に行くと清々しく任務をこなしたかのようにコーヒーを飲んでる彼女がいました。


これは、さすがに見逃すことはできません。

私は体臭という人によっては起こりえることで躊躇してしまい解決の糸口を自分で見えなくしていました。


さて、どうする🤔

上司に相談しても、そういうデリケートな問題は尻込みしてしまい「後はまかせた」と前にも何もしてないくせに😡となります。


問題は脇とかではなく今や柔軟剤もそうですが量が最大の原因です!

それに、体臭を隠そうとして上塗りしても解決にはなりません😤


五月美、頑張れ😭


私とパートさんの帰る時間は違ったのですが、パートさんの帰る時間に合わせて休憩室に行き、彼女を待ちました。

実は、意を決してからこの話をするまでに三日かかってしまい、お腹が痛くなったほどです😓


彼女を呼び止めました。

パートさんたちは全員「おつかれさまぁ~」と何事もなく帰っていきました。


まず、香水についてです。

基本的な香水のつける体の部位や量について話しました。

狭い更衣室という空間で大量につけると他の人がイヤな思いをすること。

そのことでみんな寒い中で着替えていたこと。


そして、あのぉ~


「脇に付けていた理由は?」

「あ、なんか体臭がちょっと・・」

「だったら、それは香水じゃないで」

「う・・ん」

やはり、自分の体臭を気にしての行為でした💦


今や、世の中には素晴らしいものがたくさんあります。

臭いを抑える商品が山ほど出ていたり、脇汗をピタッと抑えるものもあります。

ピタッと抑えるかは分かりませんが、その状況によって使いわけることが大事と説明しました。

何でも過ぎることは良くないです。


お風呂は、さすがに躊躇しましたが、洗濯もマメにして、そういった対応をすれば気にならなくなるよって説明をしていま・・した・・が・・

なんか・・機嫌悪くない?😅

あれ・・言い過ぎた?

本人はブスっとして「うん」としか言わない。

「あ、とにかく香水は気を付けてね」

「うん」

・・・・😅

「ごめんね、少し帰りが遅くなったね」

「うん」

・・・・😑

「あ、一緒に帰る?」

「うん」

ほんまに思ってるん?😑


いつからか扉の隙間から見てる女性スタッフ・・・

「どうでしたぁ~?」

うっせぇーー😡


上司も「どうやった?」

不安そうなスタッフたちの目・・・


「今日は、彼女と一緒に帰ります」

「あ、そう・・・」


その帰り道、私が喋りかけても「うん」しか言わなかった彼女でした。

でも・・仕方ないか・・時間が解決するかな。


次に日、更衣室は香水の匂いが気にならなっていました😄

やれやれ・・良かった。


ですが・・彼女がパートさんたちに

「そんな臭う?」と聞きまわっている姿を見てしまった😱


「あ、いや・・全然😅」

「ねぇ」

「うん、そんなこと・・全然💦」

「ふ~ん」


・・・…・😨

確か、あなたたちですよね・・・

私に「何とかしろ」って言ってきたのは😡


はぁ~・・ま、結果良ければ仕方ないか😭

おしまい


本日のまとめ

「一石二鳥を間違えてるよ・・・😅」です

確かに、この問題は柔軟剤や香水といった単体のものではなく体臭×香水という非常に難解ではあったんですけど、このまま放置するとパートさんの間で解決できないものに発展していく恐れがありました。

帰り道は、さすがに無言もありましたが、次の日からは更衣室は以前のような空間に戻り彼女もみんなと仲良く、いつもの賑やかな声が聞こえてホッとしたことを覚えています。

男女関係なくデリケートな問題は解決方法が難しいですが、これも経験ですね😊

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