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肌を劣化させるさまざまな要因①(日本化粧品検定2級)

皮膚に悪影響を与える要因は、大きく分けて2つあります✌🏻

肌がさらされている外からの刺激からくる外的要因と、身体の調子からくる内的要因があります。

本来なら、肌は外からの刺激に対して防御し、排出する機能を備えています。

ですが、外的要因、内的要因が加わることでその防御力も低下し、さらに刺激を受けやすくなってしまいます😣

ここでは、肌に影響を与える主な外的要因について解説します🤗

外的要因

1.乾燥

肌老化を促進するものこそ、乾燥です。

肌が乾燥すると角層の水分量が減少し、光の反射量が低下して肌がくすんで見えます。

また乾燥して肌表面が硬くなると、手触りもごわつき、化粧のりも悪くなって小じわの原因にもなります😿

さらに、真皮の構造が崩れると、小じわがしだいに大きく、深くなって、深い真皮性のしわへと変化していきます。


2.酸化

酸化」とは何かに酸素が結びつく働きのこと。

鉄がさびたり、リンゴの切り口が茶色に変色することも「酸化」なのです。

これと同じような状態が、肌の上でも起こっているのです🙊

フリーラジカル攻撃を受けると皮脂が酸化し、過酸化脂肪(肌のさび)へと変化します。

これが、ニキビの原因になることが。。。😱

また、真皮のコラーゲン繊維などが活性酸素に攻撃されると、ハリ、弾力が低下してしまいます。

いったん酸化がはじまると、次々と連鎖反応で広がってしまいます。


フリーラジカルとは??

フリーラジカルとはペアの居ない電子をもった原子や分子のことです。

ペアをつくるため、他の分子から電子を強引に奪い取ろうとします。

大気汚染やオゾン層の破壊による紫外線の増加などにより、このフリーラジカルが非常に発生しやすくなっています。

電子を奪い取られた分子を「酸化」されたといいます。


活性酸素を発生させる原因

活性酸素はさまざまな要因により発生します。

食生活、過度なストレス、紫外線や大気汚染、車の排気ガス、また無理なスポーツも要因の一つです。


3.紫外線

米国皮膚研究会では、老化の80%が紫外線(光老化)が原因と考えられています。

紫外線によるダメージは、真皮にまで到着。シミ・そばかすだけでなく、ハリや弾力まで奪い取ってしまいます😰

肌の水分が急激に奪われることで肌が乾き、かさつき、くすみ、小じわやたるみの原因にも。

さらに身体全体の免疫力を低下させると言われています。

紫外線対策は、忘れないようにしないといけませんね☀️


参考資料

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