教育はどうやったらよくなるのだろう。

昨今、「教育」は良くないもの・変えていくべきものと叫ばれる。

時代に合っていないものだと言われている。自分も一部同感だ。


じゃあなぜそうなっているのだろう?

どうやったら変えられるのだろう?


文科省・教育委員会が原因の一つと言われることも多いだろう。

だけど文科省はけっこう良いことやってる(上から目線ごめんなさい)

やってることだけ見てると、なんか希望モテそう。教育変わりそう。


だけど現場はあまり変わっていない。

「現場は狙いがわかってない」「上は現場をわかってない。」

お互いがお互いをわかり合ってないように思える。


なぜだろう。


授業を受ける生徒たちは

「もっと熱意もって教えてほしい」「もっと工夫してほしい」

と思っている。


「教師がわるいの?こんなにいそがしいのに。」

現場の先生方に責任を追わせるのは違う気がする。それだけの裁量もないだろうし。全身全霊で生徒のために動いている方も一部だけど存在する。



そんなある日ほんとうに悲しい話をきいた。



「頑張っても頑張らなくても給料変わらないから、頑張ってもしょうがないよ。」


これだ。


問題の根深さを感じた。


多くの中高生の姿勢と似たようなものを感じた。


「頑張ってもしょうがないじゃん。」

それは先生たちの考えや姿勢が、図らずも生徒に伝わってしまった結果なのかもしれない。こどもは、大人の行動をよく見ている。

先生側は工夫をしてもあまり得がない。そうなると、頑張るのは熱意のある先生か、工夫が好きな先生に限られる。うまい仕組みを作りたい。


そんな「詰んでる」公教育に、自分は内側から切り込みたい。

そのためには、教員もしくは教員志望者のコミュニティが必要。

先生たちも自分の人生を楽しんで、その背中を生徒たちに伝えていってほしい。

自分が先生になるのもあり。教職は撮ってないけど、関係ない。

先生やりながら、ワクワクする大人の背中を今の中高生に見せてもいいかもな。

今やってる都立高校のキャリア教育授業を全国に広めたい。

そしてワクワクしながら活動・仕事している大人たちと出会わせたい。


イベントを打ちます。まずは自分の得意な(集客しやすい)大学生から。


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