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勝てるミュージシャンになる方法

どうもミュージシャンの克樹です。現在僕は音楽のみで生計を立てています。タイトルの勝てるというのはつまり音楽で人並みの生計を立てるって事です。アーティストよりかはセッションミュージシャンとか職業ミュージシャンよりについてです。でもアーティストに通ずる内容なので、勉強したい!って方は是非読んでみてね、そんで良かったらシェアしてねー!


今回は僕の事例を参考として書いていきます。自分の事と置き換えると何となくやらなくちゃいけない事が見えてくるはず!

まず考えなくてはならない内容としては
大まかにいって以下の通り

・ターゲットをとことん絞る
・立ち位置を決める
・人との差別化
・一点突破
・常時発信

僕は主に楽器の講師として生活をしているわけですが
扱う楽器は以下の通り

・アコースティックギター
・エレキギター
・ボイストレーニング
・ウクレレ
・マンドリン
・DTM
・三線
・三味線
・二胡

自分で言うのも何ですが、ここまで対応している講師は中々いないと思います。良く言えば万能、悪く言えば中途半端といったところ。

でもそれでいいと思っています、何故ならば僕が相手をしているのは
ミュージシャンではなく一般の方、それも初心者の方だから。

現在僕の生徒さんは全てアマチュア志向の方のみです。そして年代も40代から上の方ばかり。僕はプロ志向でインディーズ業界からずっと生きてきたのに、生徒さんは全部アマチュアなのです。
何故なら僕がプロ志向系の人間を一切相手にしなくなったから。

何故一般の方に絞ったか?

単純に人口の比率としてアマチュア志向の人が大半だから。
そしてその中でも初級、中級、上級と分けた時に一番多いと感じたのが初級でした。自分の力量と照らし合わせて初級の顧客層に狙いを定めました

そしてもしもプロ志向のギタリストやミュージシャンは大抵の場合
有名ミュージシャンに習うか音楽学校に行くと思ったから。

また一般人で趣味で音楽を楽しみたい人の方が収入や所得が安定しているというのも理由の一つ。
更に厳密には一般の方の中でもどちらかと言えば年齢が30代以上で、一定以上の所得がある層に絞っています。

僕の主観ですが、ターゲットをそちらに切り替えてから金銭的なトラブルがかなり減りました。僕の方でも音楽教室としてちゃんとやり出したって言うのもありますけど。

こうしてターゲッティングが済み今度はどうやって
色々な講師がいる中で選んで貰えるか考えてみました

色々調べたら分かった事があり、一般人で趣味で楽器をやっている人はメインの楽器以外にも色々な楽器に興味関心があるというのものでした。

そこで僕は広く浅く様々な楽器が出来るようにして
末永くレッスンが続けられる環境を作りました。

1つの物事を極めるには最低10年は掛かりますが、ある程度の技術という点で考えれば早いと1年程度である程度の技術が身につきます。
僕の顧客層は初心者の方ですのである程度の技術で十分です。勿論プロとして遜色のない程度ってところなのでそこは努力しかない。

でも様々な楽器を演奏しているように見えて一定の制限を設けています。

対応するのは弦楽器に絞る事

僕は元来ギタリストですから、弦楽器ならば技術の転用が可能です。
だから他の楽器も1週間程度でレッスン口座開設が出来るのです。
これがもしドラムだったりサックスだったりとなると話しは別。
最低でも1年以上は掛かります。

ビジネス的な観点でいくと時間=コストですから、ローコストハイリターンが得られるように考えた結果です。

まあ単純に弦楽器以外は殆ど興味が出ないって事もありますけどね。

ボイストレーニングとDTMはオリジナル曲を作ったり弾き語りが多いアコギのレッスンに伴った技術です。
因みにミュージシャンじゃなくても知ってる超大手企業のヤマハはピアノからエンジンまで作ってますが、これは培った技術を応用して今のスタイルになったそうです。

詳しくはヤマハのコピペでググるべし!

こうして汎用性を高めましたが、これ!っていう代名詞がないと中々認知されにくいのも事実。
ギター業界から見たらテクは普通、でも三線やウクレレ界隈から見たら上級者。って事でメインコンテンツを入れ替えました。
今YouTubeで発信してるのは主に三線で、業界の中ではある程度の認知度にはなってると自負しています。

三線講師の克樹は実はギターや他の楽器も結構弾ける!って見られ方ですね。本を出版した事で一点突破という部分でもある程度の地位は確立出来たかな。

一点突破については実はもう少し掘り下げてる記事があるので、そっちも良かったら見てみて下さい。

発信こそが最大の行動

とはいえここで止まったらこの激変する世の中ですぐに追い抜かれて埋もれちゃうので、発信は続けたい所存。結局ウサギとカメの話しと似たようなもんだと思います。

あと発信し続けるのが大事なのは信用がちょっとずつ蓄積出来るし、別にそんなに大した事やってないのにブランド化するから。
現に三線のピックアップを紹介したら結構な本数売れたらしいです、ネットでは死ぬ程三線用ピックアップの記事があるっていうのに。

そして結果的に売れた製品に対してのキャッシュバックが提案出来たりと最終的にはお金に変える事が出来ます。
そんなん必要ないっしょ?って思った事だとしてもやったら案外いい事ありますよ。


ってな感じで参考になったら嬉しいです、良かったらシェアしてね!

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