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信金信組と事務所ロケーション

おはようございます!
世の中の食べ物は添加物まみれだなあ、
と思い、手軽に健康に食べれるものはないかと考えている最中、
生でブロッコリー食べてみたら、意外とおいしい事に気づき、
血糖値を上げない為に、とご飯を食べる前にぼりぼり食べてたら、
すっかり家族から変人扱いされている、
関西で子育てと大家業に奮闘中の佐山 潤(さやま じゅん)です。

先日無事に物件売却に成功し(よろしければ↓コチラも参照ください)

自己資金がそれなりにできたので、
売却物件より規模を少しでも大きくして、より安定性の高い物件にシフトしていこうかと思っていた所、馴染みの不動産屋さんからアドバイスが、
「事務所を移転したほうがいいですよ」

と。

これは実は私も薄々その必要性には気づいていました。
信金信組のルールの為です。
私は年収だけで言うと全くもってお金持ちには見えないレベルなので、
メガバンクやメジャーな都市銀行には中々振り向いてもらえず、
社会的信用ではなく、購入する物件がいかに割安か、という事を武器にしてもっぱら信金信組を利用して融資を引く、というのが常套手段です。

ただ、信金信組には物件と本店所在地に対するカバーエリアがあります。
①信金信組の各支店に近い所に法人の本店を持ち、
②信金信組が「ここまで」と定めたエリア内にある物件を買う。
つまり、①を満たしても②で例えば東京の物件を買いたい、
となっても通りませんし、反対に②を満たしても①で、購入する資産管理法人が例えば福岡にある、とかでは通りません。

で、最近関西で、勢いに乗っているひまわり信組、京都中央信金など、複数の信用金庫があるのですが、
それぞれ兵庫、大阪、京都と散らばっているのですが、
例えば大阪の中心部に事務所を構えてしまうと、大阪の信金はさておき、
京都・兵庫の信金では融資を受けれない。
ただ、上記の信金たちも、大阪のマーケットは活発だし、逃したくはない。
という事で、大阪から見ると京都は北から、兵庫は西からと、どんどん他府県の信金信組が手を拡げて大阪に支店を構えてきています。
(これは本来信金は地域の繁栄の為、という原則から見るとどうなんだ?と思いますが、大家さんとしては大歓迎という、言わゆる合成の誤謬が起きています笑)

そこで、そんな信金のエリア事情を満たす絶妙なロケーションを誇る街が大阪にあります。

豊中です。

確かに地図で見るとわかりますが、隣は兵庫県、京都からはちょっと離れますが、すぐ隣の茨木市に京都中央信金の支店があるので、範囲内。
大阪の信金はみなまで言うな、、、と、完璧なロケーション。

ここに事務所を移すことにしました。
早速賃貸物件検索サイトで検索します。
ただ、そんなに費用はかけれません。
特に現時点で私は物件を一つ減らして、キャッシュフローが落ちている。
現金はあるものの、家賃や光熱費など、
減るものがあまりに嵩んでしまっては本末転倒です。

というわけで家賃3万以下にこだわって検索。
結果、すっごい古い、めぞん一刻に出てくるみたいな「荘」が出てきました。
ちょっと怖かったのですが、まあ別に住む訳ちゃうし、ええか!
とエイヤで決めました。

「いつ銀行員が訪ねてくるかわからないので、一応事務所として、
デスクと事務用品とか置いておいてください」
という不動産屋さんのアドバイスに従って備品を揃え、
なんか、それっぽくなるかな?と思って会社四季報とか、
昔宅建の勉強に使った参考書とかも見える位置に置くことにしました。
あとはサクッとレンタカーを借りて荷物の配置だー。

と、そこで妻が、
「え、新しく家借りるの?」

「そやで。言ってなかったっけ?事務所用。」

「、、、あやしい、、、」

えーーー!?なにそれ!?笑
まだそんなこと思ってくれる妻に感謝、とします。笑
事情を説明して、不審な外出はこれからもしない事を約束し、、、
(何の約束なんこれ?とか思いながら)
最終的に妻が処分に困っている荷物もまとめてその事務所にもっていき、
物置代わりに使う事で無事承諾。

いやー、ほんとに万事、最後まで何が起こるかわかりませんね。

本日もお読み頂き、ありがとうございます!

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