骨の髄まで
愛したい

インド宮廷料理の伝説的シェフ
モハマド・フセインさんが
現在新しいお店を準備中。

そのプレオープンイベントが行われる
と知って行ってきました。

「インド宮廷料理Mashal」
まだ店舗はなく
Hitonamiというコミュニティスペースを
借りての開催です。

実はすでにプレオープンイベントは
2回行われていて、
今回のイベントは3回目。

3回目のテーマは
「ナリーナハーリー
（牛すじ肉と足の骨の煮込み料理）と
カミーリーローティーを食べる会」

ナリーナハーリーってなに？
カミーリーローティーってなに？

よくわかっていませんが予約の上
現地へ向かいました。

駅から10分ほど歩いた
場所にありました。

リノベーションされた一軒家の
一階部分が飲食できるスペースに
なってます。

インド料理好きなお客さんが集まり
じょいっこの隣の席には
インド界隈の有名人、
武田ワーラーさんがいらっしゃいました。

まずはサラダが提供されます。
鮮度の良い野菜にたっぷりの
オレンジ色のドレッシング。

続いてナリーナハーリー
牛すじ肉と足の骨の煮込み料理
とライス＆カミーリーローティーが
やってきました。

ナリーナハーリーは、
いわゆるニハリ。
そのビジュアルに悶絶！

お肉でかっ！
まるでマンガ肉です。

ビジュアルに圧倒されますが
味もすごい！
牛肉のコラーゲンが流れ出た
スープはトロットロ。

8時間も煮込んだという
だけあって肉もやわらかく
骨から簡単にとれます。
その肉の柔らかく美味しいこと！

骨髄の中身を箸で押し出すと
どろっとしたゲル状のものが
飛び出してそれがうまいのなんのって。
言葉になりません。

ナリーナハーリーのお供は
バスマティライスと
カミーリーローティー。

バスマティライスはそのまま
食べてもいい香りがして美味しい。

カミーリーローティーは
普通のロティよりふっくらしていて
全粒粉の味わいが香ばしい。
ナリーナハーリーとよく合いました。

食後には
ガージャルハロワと
カシミーリーチャーエ。

ガージャルハロワとは
人参で出来たハルワ。

ほんのり甘くて
本当にこれが人参なの？！
な、味わい。
これなら人参嫌いのお子さんでも
食べられるのでは？

カシミーリーチャーエは
スパイスがきいた紅茶。
チャイはミルクを入れますが
こちらは入っておりません。

ほんの少々砂糖がはいって
いるとのことですが、
そんなに甘くなくさっぱり。

とても幸せなひと時だった～～
料理もすばらしかったですが
お店の空間や、アリ三貴子さんの接客、
インド愛溢れるお客さん、
すべてが最高でした。

実は第一回目も行っていたのですが
その時も素晴らしかったです

実店舗オープンが待ち遠しいですね！

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とろっとろの甘い愛
その愛にハマって
貫き通したら
髄液におぼれて
抜けなくなるでしょう
周りが見えなくなるほどの愛
骨の髄まで
しゃぶりつくしたい

テイクアウトアート偏愛食堂にて展示中

3月30日偏愛ラジオ出演

NHKワールドテレビ
「TOKYO EYE 2020」出演
BS1 4/2の午前4：30～