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北関東タイ料理ツアーその5・フラップタウンにあるディープすぎるガチイサーン料理店へ行ったよ@古河 バンパイ

苦い恋でも
愛しタイ

北関東タイ料理ツアー
今日が最終回になります。

その前に告知!

明日!11/23東京流通センターで開催の 文学フリマ東京に カフェバグダッドさん、Hiro Kayさんと共に出店します!
じょいっこが作った本はWORLD FOOD TOUR IN TOKYO。
「食レポをエンターテイメントに昇華させる」ことを目指しました。読み物と共に新大久保ネパール料理ガイドや十条のバングラデシュ料理店ガイドなども掲載し実用性も追求。良かったら遊びに来てください!

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最後の最後に向かった店は

バンパイ。
古河のフラップタウン内にあります。

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フラップタウンとは国際色豊かな店が
集まる町屋のような場所。

ハラルフードの店、
パキスタン料理店、イタリアン、
スナック、コンセプトカフェなど
さまざまな業態が軒を連ねています。

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角にあるのがお目当ての
タイ料理店、バンパイ。

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スナックの居抜きのようなお店です。

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ちょっぴりお姉さんの
美人なタイ人女性がお出迎え。

クリアファイルに入った
手作り感あふれるメニューは
日本語の解説なし。

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ガチイサーン料理が揃います。

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また、手書きのメニューが
いたるところに貼ってありますが
すべてタイ語なので
どんな料理かじょいっこにはわかりません。

そんな中、特にマニアックな
現地仕様のお料理を
オーダーしてみました。
店のマッマに心配されながら・・(笑)


ラープゴイ
1000円

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ふぁ~!すごいのでてきたっ!

ラープは肉類を使ったタイのサラダ。
それが低温調理の処理をした
牛肉で作られてます。

タイの東北部イサーン地方では
生肉のサラダがよく食べられている
みたいですが日本では珍しい!

タイ独自の味付けで
カオクア(炒ったもち米を潰したもの)
もまぶしてありますね。

生野菜やハーブがたっぷり。

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一口食べて驚いた。
苦いっ!

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どうやら牛の胆汁を混ぜると
こういう味になるらしい。

日本で苦みを調味料にすることって
あまりないのでこれは新鮮な味付け・・

最初抵抗がありましたが
段々慣れてくると癖になる味わいに。

それに何と言っても普段味わえない
料理が味わえるというだけで
歓びがこみ上げてきます。

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もち米と一緒に口に運ぶと
これがよく合う。

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青唐辛子も出してくれました。
た、大量・・(笑)


ネームクルック
金額不明

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イサーンソーセージのネームと
クリスピーライスボールを混ぜて作る
タイのサラダのみたいな料理。

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ネームの酸味と唐辛子の辛さ、
ピーナッツのコクと
ハーブの爽やかさが一体となって
とても美味しい。

もち米の揚げたのが入っているので
カリカリ食感でおなかにたまる。

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マニアックな料理が食べられて満足~。


全体的にポーションが大きかったので
高価かと思ったら良心的な価格でした。

また、私たちが食べている横で
店の人たちが普通に夕食を食べ始めるのも
家庭に入り込んだみたいな気持ちになって
たのしかったです。

最後はカラオケも歌って大満喫!

お店の人のキャラもいいので
また訪れたいお店でした。


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これにて5回に分けてお届けして来た
北関東タイ料理ツアーも終わりです。

じょいっこはこれに参加するまで
タイ料理ってグリーンカレーや
ガパオぐらいしか知らず
あまり面白さが分からなかったのですが、
バリエーション豊富で楽しくて
美味しいってことを知ってしまいました。

今回まわった店のシェフがほぼ女性って
言うのもほか国の飲食店と違って
興味深かったです。

推測ですが、バブル期に水商売に
出稼ぎにきた女性たちが日本人と結婚して
また新たなカルチャーが
生まれているのではないでしょうか。

もっとさらに日本にあるタイを
探ってみたいと思いました。

今回行った場所をマップにしてたので
良かったらこちらの地図を参考に
回ってみてください


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好きな人ができると
相手のすべてが
欲しくなってしまうよね
胆汁はほろ苦い恋の味
古河駅から9.4km
バンパイ



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