今日は彼女側のユキヒョウが書いています。
（なぜ私がユキヒョウなのかは、よかったら前作草食男子と肉食女子がマッチングした話｜アマヤドリ (note.com)を参照ください。）

前作の経緯で１４歳差カップルとなった私たちの、2ヶ月目の旅行先は
『スイデンテラス』。

ここ、みなさんご存じですか？
『スイデンテラス』
は、山形県鶴岡にある、芸能人やブロガーさんも訪れている、サウナを堪能できるお洒落な宿。

サウナ好きの彼は、待望の旅に興奮気味！
サウナ経験がほぼない私は、

「１２分なんて間、あのあっっつい空間にいられるの？」
「勇気がでなくて水風呂に入れなかったらどうしよう…。」

と、未知すぎる体験を前に、朝から緊張…。

どきまぎしながらも、張り切ってチェックイン時間すぐの１５：３０に到着！

『スイデンテラス』という名前の通り、
水を張られた田んぼに、ウユニ潮湖みたいに映る絶景がこの宿の素晴らしさのひとつ。

行った時は１2月で、稲刈り前の絶景とまではいかないけど、
それでも水面に映る空は美しくて、絵本の中みたいな異空間に、
到着の瞬間から癒された。

中に入ると…

館内は大学みたいに広い！

「すごーーーーーーーーい！！」

はしゃぐ私たち(笑)

図書スペースや、地元のお酒が呑めるバー、ハイセンスな地場産コーナーのお店もあって、充実した館内。

「これは長居しないともったいない！」
ということで、追加料金でチェックアウト時間を延長。

旅割クーポンとお買物券は、延長と、ディナーの追加料金に消えていきました(笑)。
楽しいとこうなちゃうよね…。

そして…

サウナ初体験の時間は迫る。

ちなみにこの日は吹雪。
水風呂と外気浴スペースは屋外…。

…
なぜサウナデビューにこんな過酷な舞台を選んだのでしょう…？

まあ気を取り直して、
図書スペースにサウナの本があったから予習。

「水をしっかり飲む。」
「空腹だと整いやすい。」
「サウナ６～１２分、水風呂１～２分、外気浴５～１０分を３セット。」
…

ふむふむ…。

さすがに空腹すぎて倒れたら困るので、
売店で買った、ジェラートと干し柿のエナジーバー（美味しかったー！）を二人でシェアして、

いざ！！！！！

平日の夕方。
女性用サウナはラッキーなことに貸切り。

わたしは水の入ったペットボトルを握りしめ、
「おてやわらかにお願いしますー。」
とサウナに挨拶をして中へ。

「きっちり１２分間入ろう！」
と意気込んで、

数分後…。

「思ったよりいけるかも…。」

一番下の段にいた私は、こわごわと温度の高い一段上へ。

そしてまた一段…

最終的に
最上階でくつろぎ、ロウリュもできました(笑)

柄杓で水を汲んで、石に静かにかけると…

部屋中に蒸気が充満して熱い！痛い！！

「これが聞いてたやつ！楽しいー！！！」

………

「うん！気持ちいい！！！

　最高！！！！！」

…こうして、
第一関門サウナをクリアした私でした。

吹雪の中の水風呂を前にした私がどうなったのかは、また、次回☆
読んでいただきありがとうございます。