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読書量マウントは意味がない

こんにちは、昼間の夜景です。

私は読書が好きです。

著者の考え方や知識など、本を通して学ぶことが出来ます。
現実の人間関係で学べることには限界があると私は考えています。

現実では会えないような人、関わることが難しい人の考え方を学べる手段はなにか。

その1つが読書になってくると思います。

現在ではYou Tube、Instagram、オンラインサロンなどでも学ぶことが出来ますが。

最近読書量を積み重ねているとあることに気づいたので、長々と書いていきます。

・本当に大切な事は共通している事が多い

例えば資産を増やしたい人が関連する本を読んだとしましょう。
大原則はたったの3つです。

1.       支出を減らす
2.       収入を増やす
3.       運用して増やす

どうでしょうか。少なくとも私が読んだFIREや投資に関する本にはすべてこの内容が書かれていました。

このようにビジネス本や自己啓発、投資などのジャンルは内容が被る事が多いです。
被っているということは、本当に大切な事なのだと捉えることが出来ます。

点と点が繋がり線となり、その線が繋がって形になるという言葉を聞いたことがあります。
自分なりに学びを積み重ねていくことで、知識という形になる感覚を覚える事が出来ました。

・あの本ではこう言っていたが、この本では違う意見だ


1つ目の理由と真逆になりますが、これもあるあるだと思います。

数を重ねることで情報の取捨選択を迫られます。
一例を言うと、

A「日本は消費税をもっと上げて法人税を下げて企業を優遇した方がいい」

B「日本は消費税を減税し、国民の負担を減らして法人税を上げるべきだ」

まさに真逆な意見ですよね。

これはどっちが正しいのでしょうか。
これは著者の立場によって変わると考えています。

内訳はAの意見は経営者で、Bはある政治家の意見です。

情報を得ていると、こういった事がよく起こります。
ここで読者が知っておく必要があるのは、著者のポジションで有利なことが書かれているということです。

どちらが正しいかを考える必要はありません。
鵜呑みにしないで自分の頭で考えることが重要だと考えています。


ここまで長々と理由を書いてきましたが、最近私が読書する上で意識していることがあります。

・読書量にこだわらない

先日友人がこんなことを言っていました。

「この前の休日に暗号資産の本を3冊一気に読んだよ」
「先月10冊以上は本を読んだ」

 
純粋にそれだけ読めるのはすごいと思います。

日本人の平均年間読書数は12.13冊と言われているそうです。

ちなみに私はと言いますと、月何冊読むとかは決めてはいません。
以前は読書量をこなしたい一心で、気になった本はすぐにポチるようにしていました。

しかし、読書量をこなすよりも今まで購入してきた本を読み返すことをしています。

それはnoteを通じてアウトプットするようになったからです。

アウトプットすることを意識することで、既に読んだ本の内容をより深く理解し、新たに学べることもあります。

インプット3、アウトプット7の3:7が黄金比だと樺沢先生のアウトプット大全にも書かれています。

10冊本を読むより、1冊を深く理解するかの方が数倍重要だと思います。

読書量マウントなど意味がないのです。

以上になります。最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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