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ちょこっとまとめて下ごしらえのすすめ

皆様、こんにちは

毎日の食事作りはどうされてますか。

献立をたて、買い物に行き、料理を作る。そして後片付けをする。

食事作りに対して様々な家事が付随してきます。日常行う家事の中で一番労力と時間がかかるのではないでしょうか。そんな食事作りを効率的に省力化できる方法をひとつご紹介します。

タイトルにある通り、普段の食事作りの際に、材料の下ごしらえをまとめてちょこっとやるという方法です。ついでにやるだけなので、そんなに手間や労力はかかりません。下ごしらえのみで味付けまではしないというのがポイントです。

作り置き(完成品)を一度に何品も大量に調理すると、確かに効率的ではあるのですが、まとまった時間が必要になりますし、それなりに労力もかかります。また、完成品だと何日も同じ味のものを食べなければならない、作ったけど家族には不評で余ってしまうなど困ったことが起こるかもしれません。下ごしらえまでですと、食べる時にそのときの気分で味付けを変えられますし、作る量も調整できます。 

それでは、ちょこっとまとめて下ごしらえとは具体的にどのようなことでしょうか。

①重量のある野菜(根菜類など)はまるごと使用用途に応じて、まとめて切る

例えば大根1本ですが、まるまる1本を1回の食事で使い切ることは少ないでしょう。

1/3 千切り→大根の味噌汁

2/3薄切り→大根サラダ

1/3輪切り→ふろふき大根

献立によって切り方を変えてまるごと1本を切って、野菜保存袋に保存しておけばすぐ加熱調理できます。まとめて切っておけば、次回切る工程を省略できます。大根のほかににんじん、ゴボウなどの根菜類に応用できます。

注意点としては、サラダなど生食にする場合は、塩もみまでしておけばしなびたりすることを防ぐことができます。また、ゴボウ、れんこんなどあくがでやすい野菜はかるく下茹でしておくとよいでしょう。すぐ使わない場合はそのまま冷凍保存袋に入れて冷凍すると、使いたいときに使えて便利です。

②下茹でが必要な野菜はまとめて茹でる。

特にしなびやすい葉野菜は買ってきたら、すぐまとめて茹でましょう。

あくの少ないものから順番にゆでましょう。茹でておけば、おひたしやあえものにしたり、汁物に入れたりとすぐにいろいろな料理に使えます。

作り置きは完成品まで調理しなくても切る、下茹でするなどの下ごしらえをまとめてしておくことで調理時間と労力を省けます。まとまった時間がないときもいつもの調理時間にプラス5分、10分して処理しておくだけですので、やりやすくなります。ちょっと野菜の副菜を1品足したいというときもすぐ調理できるので楽です。

細切れの時間しかとれない、少しでも毎日の食事作りを楽したいという方はまずは取り入れてみてはいかがでしょうか。少しでも皆様の食事作りが楽になれたら嬉しいです。



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