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ワーホリをしたからといって自然と語学力は上がらない【ワーホリと留学を比べてみる】

1ヶ月ワーホリ生活をしてきた中で思ったことを書きたいと思います。

まずワーホリは、「全て自分自身で決められる」ところがすごく良いと私は思います。しかし、自分から計画をしっかり立てておかないと勿体無い生活をしてしまう様な気がして、私の頭の整理のために書かせていただきます。

「ワーホリの考えるべきポイント」

  • 住む場所

  • バイト先

  • 滞在期間

  • 目的

個人的に大事なのはこの4つです。
次に理由を説明していきます。

  • 住む場所

まず、大半の人は外国に行くのだし、いろんな国籍の人とシェアハウスしたいと考えると思います。もちろん、日本人の方がトラブルも少なさそうだし、自分が安心して生活する場所だから、と言うことで日本人とのシェアハウスを希望されている方もいるかもしれません。それは人それぞれです。

私自身、最初は日本人がいない場所に住みたく、現地の人が利用するシェアハウスのアプリを使っていました。内見にも行きましたが、結局立地が悪かったり、金額が高く、一番条件が良さそうなのが、日本人向けのサイトで見つけたシェアルームでした。そこで今は他の日本人とタイ人と一緒に暮らしています。オーナーは台湾人の方です。

移動してから数週間になりますが、生活に関して何も問題は無く、快適に生活しています。

しかし、ここで問題です。

そう、英語環境では全くないんですよね。
なので、家に帰ったら自分でYouTubeの英語を流すしか英語を聞く機会がありません。

日本人もタイ人も、台湾人のオーナーも良い人たちなのですが、自分の英語力向上にはなりません笑

しかし今の家は立地が最高なので、メルボルンにいる間はここにずっといる予定ではありますが、他の州に移動するときには、値段と相談しながら考えたいと思っています。

  • バイト先

バイト先として上げられるのは、

  1. ジャパレス

  2. ローカルの飲食店

  3. 清掃業

が、主だと思います。大体の人はここで働きます。

まずはっきりと言えることは、どの職も就けるのは運です。

英語力がなくても、たまたまそのローカルのお店がバイトを募集していて他に応募者が少なければ就ける場合もありますし、日本人だからと言ってジャパレスで働けるわけではありません。

応募するまでは、ジャパレスにも応募者がたくさんいるとは知らず、応募しても私は返信は来ませんでした。

清掃業も確実に運です笑

これに関しては、経験なしでもOKとネットでは言われていますが、結構経験者を募集しているところが多かったり、車の免許が必要なところが多いです。

どのバイトが一番語学力が上がるかは、全て経験していないので、分かりかねますが、やはりローカルの飲食店が一番上がるとは思います。

ジャパレスに関しては、中国人が経営しているところもあるので日本語を使わないところもあるでしょう。

他の日本人の子が「ジャパレスだったら、まかない絶対美味しいよね!働きたいな。」と言っていてそんな考えもあるんだなと思いました笑

私は飲食は自分に合わないかなと遠ざけていたので。
そういう考えがあれば、どこのお店の飲食店に応募しても楽しいですよね。

その子はイタリアンレストランで働いています。
ピザをたまに持って帰ってきてくれるのですが、美味しいです笑

ジャパレスに関しては直接聞いただけで、私が実際に経験をしていないので記事にするのは少し抵抗はありますが、本当にジャパレスは他のワーホリ生からおすすめされません笑

2日で辞めたって言うワーホリ生にも会いました。

こんなこと聞いたら怖くてジャパレス応募できない笑
寿司だけ食べたい爆笑

清掃業に関しては今度から働くのでそれを記事にしたいと思います。

  • 滞在期間、目的

2つ一気にいきます。

まず、目的が無いと勿体無い使い方をします。

もちろんこれもその人次第、自分が目的もなく海外に行きたいだけ、とか、楽しそうだから来ちゃったって言う人がいても構いません。

その人の人生ですから。自分が良ければ良いんです。

これに関しては私に当てはめて書きます

私の目的は「海外で生活をしながら英語力を上げること」よりも「オーストラリアで稼ぐこと」が初めは目的でした。

しかしながら、バイトを見つけるのに苦労し、ワーホリ生が仕事を見つける大変さに気づきました。また、見つけられないからこそ、今一度、自分のこれからについて考えることが出来ました。

例えば、オーストラリアで稼ぐことはいいものの、結局は期限があり最大でも3年間しかいられない。
その中で多く稼ぐことが出来ても、それは私の将来に何か役に立つのか、(この場合は、貯めることだけに焦点をおく)とか思ったんですね。

もともと、次の国のための資金を貯めようと思って行ったオーストラリアへのワーキングホリデーなので。

そうなると全く英語にフォーカスしていないことに気づいたんです。結局英語ができなくてもバイトはできますしね。(仕事見つからなかったけど、選ばなければある。夜中に働いたり、朝の4時から働くなど)

オーストラリアに来て1ヶ月が経ち英語力が上がったかというと全く上がっていません。そもそも仕事探しで忙しかったり、ただ自分が怠惰だって言うのもありますが。

家は英語環境では無いですし、結構焦ってはいます。バイトをし始めたら変わるのかそうで無いのかはまだ分かりませんが、お金がないことにはやはり、多くの行動ができません。

目的がはっきりと決まってなければ、滞在期間が長くても毎日を何と無く生活をして時間だけが過ぎてしまいます。

例えるなら、短期留学(3ヶ月)で向上心のある人と長期留学(1年)で向上心の無い人が留学をする場合、結局色々吸収するのは短期の人なんですよね。

海外生活が長いからと言っても、そこで吸収するものが少なければ勿体無いかなと私は感じてしまいます。

特にワーホリ制度を使える年齢は限られているので、1日を大切にしたいものです。

最後にざっくりと留学と比べてみますが、

留学では、ホースステイ、現地の学校に通えると言うだけで、自分から行動をしなくても英語環境は与えられるんですよね。

そこがワーホリとの大きな違いです。
留学は結局、嫌でも少しは必ず英語力は上がります笑

ワーホリは何もかもが自由な分、そこを疎かにしてしまうと、英語力が上がらないんですよね。

来て1ヶ月が何を言っているんだって感じですが、自分の留学経験と短い期間の今を比較してみました。

「どう行動するかで、自分の人生が変わる」ということを肌で感じます。

ワーホリをする目的は人それぞれなので、何でもいいのですが、目的があるとより良いのかなと思います。

お互い頑張りましょう!笑

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