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06,魔女の都ログキール

何かに、迷った。
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シリーズ曲6曲目です。
街イメージの曲です。癖は少なめにサッと聞ける曲になったと思います。古都って感じですかね。少しじめっとした空気が流れる夕日の街イメージです。
以下この曲の物語。
「視界に広がる夕陽の中に石造りの家々が浮かび上がる。隧道を抜けた僕を待ち受けていたのは、愛する御伽噺の古都だった。
この街は僕がかつて本が擦り切れるまで繰り返し読み、愛した物語の街のイメージそのものだ。
日に焼けた家々の木材の香り、足元の石畳の質感。かつて憧れた街が今目の前に広がっている。
…何故だろうか、憧れていたはずなのにいざ目の前に現れると感動は少ない。
憧れは憧れのまま、胸の中にしまっておければ良かったのだろうか。
…まぁ、ここは僕の意識の中。まさに僕の胸の中な訳だが。」

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