シレネ

物語が好きな学生です。 好きなものは金木犀、桜、海、読書、写真を撮ること。

シレネ

物語が好きな学生です。 好きなものは金木犀、桜、海、読書、写真を撮ること。

マガジン

  • シレネの考えたこと

    私が日常の中でふと思ったことや、いつも考えていることを文章にした投稿達です。すごく考えて書いているわけではないので、文が変だったり読みにくいと思います。すみません。読みたい時に、何となく読んでください。

  • エーデルワイスの魔法書店

    魔法書店の店主、エーデルワイスと店のお客さんたちのお話。初めて書いた物語です。

最近の記事

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はじめまして。

はじめまして。シレネです。この記事では、私の好きな事とか、どんな投稿をするかなどを書いていこうと思います。 まずは自己紹介をします。 東海地方在住、女子学生です。 好きな物は金木犀、桜、海、読書、写真を撮ること。将来の夢は小説家です。 シレネという名前にした理由は、本名に「白」という字が入っていて白い花にしたかったのと、花言葉が気に入ったからです。 シレネの花言葉は ・しつこさ ・罠、落とし穴 ・偽りの愛 ・裏切り ・あざむかれた人 ・酔っ払い などです。 あんまり良いの

    • だけど青春って、散るは一瞬で

      「先生!青春って一瞬で散るの?」 金曜日、友達が先生にこの質問した。 先生はめっちゃびっくりしてて、え?みたいな顔をしてた。 今考えたら、絶対学生が先生にする質問じゃないよね。先生の反応も、当たり前だよな。 友達に聞いたら、好きな歌の歌詞に“だけど青春って、散るは一瞬で”って言葉があったらしい。それで先生に聞いたんだって。 先生は「君たちは今が1番青いんじゃない?」と言ってくれたけど、あんま青春してる感じはないんだよね。今はリアルで恋とかしてないし、よく遊ぶ友達もいない。

      • エーデルワイスの魔法書店 秋〈心の声をきく魔法〉第一章

        第一章 売れない占い師 「はぁ……。」 私の吐いたため息は、瞬く間に夜風にさらわれて遠くに行ってしまう。それでも、私は憂鬱な気持ちを抱えながら、夜の街を歩く。最近は、いつも同じ道を歩いている。母が、道ゆく人を占っていた場所。母は、この道を通る人たちを占って、幸せになれるアドバイスをしていた。恋人といい関係を築ける方法とか、喧嘩してしまった友達と仲直りする方法とか。アドバイスを受けた人たちはみんな母にお礼を言いに来ていた。母は、占い師と言うよりも、その人の悩みや人間性などを「

        • エーデルワイスの魔法書店 夏〈ラテン語の魔法書〉第二章

          第二章 魔法書の取り寄せ先 「そういえば…何故サイラムはラテン語の勉強をしてるのですか?今は使われていないでしょう?」 私が聞くと、カイトさんはおどろいたように目をぱちぱちさせて答えた。 「イタリアで見つかった魔法書は、ほとんどがラテン語で書かれているからです。魔法店主の間では有名だと聞いていたのでご存知かと…。その本も読めるようでしたので。」 「私はお母さんに教えてもらいました。しかし…イタリアも魔法書が豊富なんですね。初めて聞きました。うちはイギリスから買うものがほとん

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        • シレネの考えたこと
          2本
        • エーデルワイスの魔法書店
          6本

        記事

          猫かぶり

           これは、何となく、自分が思ったことを文字に起こしただけの記事です。文章めちゃくちゃだったりします。ごめんなさい。興味を持ってくれた人は読んでいってください。  今日の授業は「座右の銘を決めなさい」という内容だった。座右の銘っていうのは「常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする格言。」らしい。友達と交流して、一番良いなと思ったのは友達のお母さんの「なんとかなる。」なんかお手軽だし、めちゃくちゃ気張ってるわけじゃない。なんか、いいな。  「座右の銘」と言われて、一番初

          猫かぶり

          エーデルワイスの魔法書店 夏〈ラテン語の魔法書〉 第一章

          第一章 貴族と付き人  ある夏の日の昼下がり。新しく魔法書を入荷し、私は上機嫌で店内の掃除をしていました。しかし… 「やぁ!エディ久しいねぇ!新しく本を仕入れたと聞いたが、あるかね?見せておくれよ!」 「げ…サイラム。」 また、と言うか、やっぱり来た。この男。彼の名はサイラム。そこらの貴族の息子で一応、魔法使い。新しい本が入ると必ずその日に来て、うるさくして帰っていく。前にそれで人間のお客様が逃げていってしまったし、本当にやめて欲しいものだ。 「げ、とはひどいじゃあないか。

          エーデルワイスの魔法書店 夏〈ラテン語の魔法書〉 第一章

          100の質問、やってみた

          https://100mon.jp/q/4270 自己紹介したいなぁ〜って人に100の質問 1. あなたの名前は? シレネです 2. 誕生日は? 5月30日 3. 何型? 分からん。 4. 何歳ですかぁー? 内緒!学生です! 5. 好きな食べ物は? 苺大福、チョコバナナ、お饅頭! 6. 嫌いな食べ物は? メレンゲ焼いたお菓子、ずんだ餅 7. 嫌いでは無いけど大好きとも言えない食べ物は? チーズ、スイカ、メロン、柿とか? 8. 自分に満足してる? 6割くらいは満

          100の質問、やってみた

          さっき揺れた…。こわ…。 今いる辺りでは津波警報出てないけど、ニュースで「逃げてください!」って言われてて怖い…。私の家、海近いんだよー、、。本当やめて、津波…!

          さっき揺れた…。こわ…。 今いる辺りでは津波警報出てないけど、ニュースで「逃げてください!」って言われてて怖い…。私の家、海近いんだよー、、。本当やめて、津波…!

          新年、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします! 正月1日、ちょー暖かい…良き、良き。次はこの真冬に、エーデルワイスの夏を投稿するよ〜!お楽しみに!

          新年、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします! 正月1日、ちょー暖かい…良き、良き。次はこの真冬に、エーデルワイスの夏を投稿するよ〜!お楽しみに!

          間に合ったーーー!! 「エーデルワイスの魔法書店 春」完結しましたっ!『今年中に〜』とか言っておいて、すっかり忘れていました…ごめん。日が変わる前に出せてよかったー!今年、私の作品を読んでくれた方、スキ、フォローをしてくれた方、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

          間に合ったーーー!! 「エーデルワイスの魔法書店 春」完結しましたっ!『今年中に〜』とか言っておいて、すっかり忘れていました…ごめん。日が変わる前に出せてよかったー!今年、私の作品を読んでくれた方、スキ、フォローをしてくれた方、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

          エーデルワイスの魔法書店 春〈自分の直感を信じて〉第三章

          第三章 対価 青年は、急いでエーデルワイスの元へ本を持っていきました。エーデルワイスはまた本を読んでいましたが、今度はすぐに青年に気づき、椅子を降りました。彼女は本を受け取り、数ページめくって青年に返しました。彼が驚き、 「お金は...?」 と言いかけると、エーデルワイスは微笑み、 「この店ではお金をいただいていません。代わりに、お客様の魔力を分けてもらっています。」 と言いました。青年はまた驚き、 「魔力⁉︎」 と聞き返してしまいました。 「はい。やり方を説明しますね。」

          エーデルワイスの魔法書店 春〈自分の直感を信じて〉第三章

          エーデルワイスの魔法書店 春〈自分の直感を信じて〉第二章

          第2章 本の選び方  大きな本棚と大量の本に囲まれ、青年は呆然としていました。あの後、少女は自分の紹介とこの店の説明をしてくれました。少女、エーデルワイスはこの店の店主なのだそうです。他に人の気配はしないので、店には彼女1人のようです。 「この中から、1冊だけ選んでくださいね。」 と、エーデルワイスは言いました。何を言っているのだ。そう青年は思いました。本は何百冊、いえ何千冊とあります。この中からどう選べばいいのでしょうか。さらに、エーデルワイスはこうも言っていました。 「

          エーデルワイスの魔法書店 春〈自分の直感を信じて〉第二章

          エーデルワイスの魔法書店 春 の第1章、公開しました! 最初は「春」全部を一度に記事にしようと思っていたのですが、長くなったので1章ずつ公開することにしました。 ということで、今年中にあと2つ記事があがります。 よろしくお願いします!

          エーデルワイスの魔法書店 春 の第1章、公開しました! 最初は「春」全部を一度に記事にしようと思っていたのですが、長くなったので1章ずつ公開することにしました。 ということで、今年中にあと2つ記事があがります。 よろしくお願いします!

          エーデルワイスの魔法書店 春 〈自分の直感を信じて〉第一章

          第一章 エーデルワイスの魔法書店へようこそ  暖かい春の日に、一人の青年は森で道に迷っていました。しばらく歩くと少しひらけた場所に出ました。そこには小屋がありました。彼は、中に入れてもらおうとドアの前に立ち、ノックしようとしました。しかし、彼は手を止めました。彼の目には“ エーデルワイスの魔法書店 ”とかかれた看板がうつっていました。ばかばかしい。魔法なんて、あるわけないのに。と彼は思いました。けれど、不思議と戻ろうとは思えませんでした。このドアの奥に何か素晴らしいことがあ

          エーデルワイスの魔法書店 春 〈自分の直感を信じて〉第一章

          「え、わあぁぁぁ!」

          こんにちは、シレネです! 1日で昨日の投稿にスキが付いていることにびっくりして、 「え、わあぁぁぁ!」って叫びました(笑) 本当にありがとうございます! 昨日『この後に今書いている物語のあらすじを載せておく』とか書いておいてすっかり忘れていたので、この記事であらすじを書きます。 ごめんなさい! タイトル【 エーデルワイスの魔法書店 】 あらすじ 小さな森に、ひっそりと素朴な小屋が建っていました。ドアの前の看板には、こう書いてありました。 ”エーデルワイスの魔法書店” 本

          「え、わあぁぁぁ!」