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心療内科に3年通った結果‥

どーもR太郎です。以前から心療内科に通っていて、現在では2ヶ月に1回くらいのペースです。今回はこちらについて語っていきます。 


1.心療内科に行く前の症状

ことの発端は3年前、ダブルワークで忙しすぎて適応障害になってしまって体が動かなくて風呂にも入れない始末‥

夜に寝ることもできず、完全に昼夜逆転してましたね。。
耳鳴りもひどく耳鼻科に行っても異常なしとのこと‥

そういったこともあって、心療内科に行くことなりますが近所にいくつかありまして実際に3つ見てました。昔から通ってるかかりつけのお医者曰く、心療内科は先生との相性が大事とのこと

2.心療内科を探した

1つ目なところは、温和な女性の先生で色々と話しやすかったのですが話す時間が少ないのと漢方がメインのところであまり薬を飲んでも効果がなくてやめました。

2つ目の病院では、若い男性の方。ただ初診で薬を5種類も出されて嫌悪感を感じてその後は行かず。

そして3つ目のところが現在でも通ってる心療内科になります。

先生はおじいちゃんで、何かにつけてルパンに物事を例えて話して、診療室には大量のルパン関連のフィギュアが置かれてます。

初診時の会話も結構衝撃的で、「一人っ子?じゃあ親の葬式大変だね!」をかますという今までに会ったことがないタイプだったので、それが逆になんか失礼というより面白い?と感じました。

また、自分の話を事細かに聞いてくださり幼少期以降の話も踏まえて色々とカルテに記録していました。症状的に眠れないことを伝えたところ、デエビゴという薬を出してもらって、適応障害になる前から今まで寝付けるのに時間がかかってたのですがそれも改善されました。

以上のことからここなら通えると思い、現在でも大変お世話になっております。

3.実際に通ってみて

適応障害の症状が改善されてからは、ニートだったときには「いつ働くかい?」と働くことを促したり、逆に就職活動の悩みの相談をすると「あなたが働かないのはもったいない。世界にとって大きな損失だよ」と励ましてくれたり、程よい距離感で接してくれて非常にありがたかったです。

基本的には自分の近況報告して睡眠薬をもらう感じでそれで10分くらい、診察代と薬代含めて3000円弱ほど。雑談のような感覚で通えてますね。

4.心理テストもやってみた

その他には去年働いてた時に自分の特性を理解するための材料判断として心理テストを提案されて、心理カウンセラーのもと2時間✖️2つのテスト(感情と能力を測る)をやりました。ロールシャッハとWAISと呼ばれるもの。どちらも中々ハードで疲れましたね‥

その結果、感情については客観的にみることはできても激しい感情を持ちやすくそれをコントロールするのが苦手で白黒思考になりがち。
能力については、つまりIQはthe・平均的で図形の把握能力だけ突出してた、とのこと。

感情については本当にその通りだなと納得しました。「人からの注意=敵」って思ってしまい、こんな感じではっきりと物事を分けてしまう節があります。

能力についてはもっとIQ低いのでは?と思ってましたがそれほどでした。

改めて自分を見直す良いきっかけになりました。

5.そして現在は‥

今は障害者手帳と自立支援の診断書を書いてもらってます。1型糖尿病のこともあるため就労移行支援で少しリズムをつけて、自分にあった働き方をしようと最近思い始めました。

元々3年前に適応障害になった時も、就労移行支援を検討してたのですが、やっぱり周りのみんなは普通に働いてたので、ならば自分も普通に働きたいと思って避けていました。

そもそも普通ってのがなんなのかって話ですよね。正社員で働いて自立して生きる。これが理想ではありますし、正直なところ今も強く思ってます。

しかしながら、色んな人と関わったことで皆様々な悩みを抱えながらも自分と向き合って生きてることがわかりました。直近では就労移行支援の見学をしてより実感しました。自分と同じような悩みを持った人はたくさんいるってこと。

その度合いは人それぞれでしょうが、自分の中で納得したものがあるならそれで良いんだと。

周りは周り、自分は自分ってのが大事ですな。そしてこの考えがもしかしたら変わるかもしれないことを肝に銘じておきます。白黒思考に注意。

タイトルから少し脱線しましたが、こういう結論に至ったのは友人や家族はもちろん、自分と向き合うきっかけを下さった心療内科のおかげ。

なのでこの記事のタイトル「心療内科に3年通った結果‥」の問いに対しては、本当に良かったと回答します。

以上、R太郎でした。




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