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台風でさえ進路が決まっている vol.40

りょうちんです。
台風6号に続き、台風7号も発生していますね。
7号に関しては本州を目指して
一直線に北上しています。

しかもよりによって上陸するタイミングが
夏季休暇のど真ん中とは、
台風も狙ってやってきているんでしょうか。

ぼくが学生の頃は
Twitterで秀逸なつぶやきがありました。

台風でさえ進路が決まってるというのに、
ぼくたちこれから先の事なにも決まってないじゃないですか!
台風以下ですよ!

一瞬、『あ、台風になりたい』と思った
学生時代でした。

中学、高校の時の受験シーズンや
大学の就活シーズンの
不安って計り知れないですよね。

社会人の転職するときよりも
不安が大きいです。

なにが不安かって、チャンスが平等に
同じ時期に一回しかないからです。

中学生の時は高校受験。
ぼくの地域は公立高校に行きなさいという
意識が強いのですが、公立高校の受験日は
県で統一されているため一発勝負です。

私立は高校によって受験日が違いますが
公立高校を目指している学生からしてみると
滑り止め程度にしか考えていないため、
そこまで重く受け止めいなかったと思います。

高校生の時はセンター試験がありました。
今は大学入学共通テストと呼ばれているそうです。
このセンター試験の結果によって受験する大学が
大きく分かれます。

大学生になって就職活動が始まると
学力も大事ですが、
どちらかというと人間性を
重要視されているような気がします。

期間は受験の時よりは圧倒的に長いです。
ただ第一志望の企業に内定をもらえず
第二志望、第三志望の企業となると
モチベーションが下がるなと思います。

今でこそ、転職することは当たり前ですが
少し前までは内定をもらった企業に
骨をうずめる覚悟で見たいな風潮が多く、
一度は行ってしまったら抜け出せないような
そんな人生を賭けた選択のような感じが
就職活動にありました。

人でさえ、いろんな節目、節目で
進路が定まってなかったりするのに
台風でさえ進路が決まっているという
このツイートにはなぜか納得した自分がいました。

できるなら風のように流れて
生きていきたい。

そんなわけにもいかずなのですが、
マツコ・デラックスさんが働かない若者たちへ
このような言葉を投げかけております。


わたしからしたら仕事以外で生きる価値って何かあるの?


自分が生きる価値について考えてみると
ただ風のように流れて良いとは
とてもじゃないけど思えません。

まさかの台風から生きる価値に
話が繋がるとは思いもよりませんでした。


今の世の中、娯楽にあふれかえっております。
だからこそ、ちょっとだけ立ち止まって
振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

台風でさえ進路が決まっているのですから、
ぼくらも自分の進むべき道を自分で決めて
生きる価値を見出すことも大事なのかなと思いました。

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