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フレンチトーストは四角いのか


前職で私の上司だった方とお茶しに行ったら

特別思い入れがあるわけではないんだけれども、銀座のラデュレが閉店すると聞いて、現在もLINEでやり取りを続けている私の元上司とそこでお会いする約束をしました。

お紅茶とマカロン。テ・マリー・アントワネットとはちみつフレーバー。

実は私リンジェ、絶賛就活中でして、第一志望の企業からお祈りメールが来て落ち込んでいたので、「お疲れ様会やろう!」と言ってくださったのです。

やれ「ライブのパフォーマンス中に推しと目があった」とか。
「毎週会っている人の名前が覚えられない」とか。
たわいもない話をしていました。
その時、運ばれてきたのは私たちが注文していたフレンチトースト。

フレンチトーストの形状

フレンチトースト アナナス・ロティ。マンゴーソースを添えて。

彼女は私に質問ました。

「ねえ、リンジェにとってフレンチトーストってどんな形?」

そうか。
日本人の大多数にとってフレンチトーストは食パンで作るものであり、
四角いのだ。
私は返しました。

「我が家ではフレンチトーストはスライスしたバゲット型です。」

そう。
フレンチトーストとは日が経って固くなったパンを美味しく食べるための調理法。
そしてヨーロッパではいわゆる食パンは全くメジャーではないのです。
そもそも四角いパンが滅多にないのです。
パンは丸いもの、もしくは切り口が円形になるものが一般的です。

ここで帰宅した私に疑問がわいてきた。

「食パンは古くなると固くなる前にカビが生えてしまう。
 日本人はわざわざフレッシュな食パンを使って
 フレンチトーストを作っているというのか?」

それってめちゃくちゃ贅沢な話じゃないのか?
さすが日本だ。食に手間を掛けるし、材料もいいものを使う。

みなさまのご家庭では新鮮な食パンでフレンチトーストを作りますか?
それとも我が家と同じでバゲット派でしょうか?
はたまた全く違うフレンチトーストが存在するのでしょうか?

よかったら教えてくださいね。

#フレンチトースト #文化の違い #帰国子女 #元帰国子女 #女子会 #カフェ

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