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レディファーストの話をしておきたい

※これは別に私の出身国でどうとかの話とかではないです。
※個人の感想です。人によって感想がすごい違うと思います。


ただ単に最近フェミニズムがどうのとか、過激派フェミニストがどうとか、本来のフェミニズムとは何かとか、そんな話もネットでは渦巻いているので、このテーマについて自分の視点を書き残しておきたい。

レディーファースト?なにそれ?な日本人と付き合ってた話

正直なことを言うと私は「別にレディーファーストとか期待してないし」と思っていた。しかし、いざ付き合ってみると、バッグを持てとは思わないが、レストランで椅子ぐらい引いて欲しいし、どっちらかというとソファー側に座らせて欲しい。一緒に歩くとき左右のどっちに立つとか、車道側を歩かせないとか、ちょっとは考えて欲しいものだと思った。

レディーファーストは女のためじゃなくて男をたてるために女性が付き合ってやるものなのだと気付いた。

個人の感想だが、「韓国の方がレディファーストは根付いている」という言説があるが、それは男性優位社会だからこそだと思うのだ。ちなみに私の周囲だと、むしろ「尽くす男=ダサい」っていう風潮はあったと思う。

日本では「女に優しくすること」だと勘違いしてる男女が多いようだが、「私の恋人は強い男だ」と見せつけたい気持ちがあるのだ。他のカップルからなめられたくないのだ。気配りと仕事ができる大人の男だということを見せたいのだ。「そんなこともできない男としか付き合えない女と思われたくない」と言うのも正直な気持ちとしてあるといえばあるのだが。
ちなみにハンドバッグを持つとか、花束持ってどうとかの古臭いもてなしは西洋でもだいぶ廃れてると思う。

男が女に椅子を引いてやるのはヨーロッパの方が家具が重いから。
よく考えれば、日本は基本的に椅子ではなかったわけだし、自分で座るとこ座ったらよかったわけだ。その代わりに上座・下座とかのマナーがある。扉も他人が開ける場面というのは日本では使用人とかの仕事だったから、そういうのは"男の出番"ではなかったってことだと推測する。
そもそもアジアというのは発展途上である時代は女性の方がよく働くので、価値観全然違う。騎士文化ではないのだ。江戸時代も外国人がやってきて「男が昼間っから遊んでる…いつ働いてるの…何してる人なの…?」とか書き残したと聞きかじったことがある。

結局のところ、優しさが強さだよなと、私としては思う。

#外国 #異文化 #レディファースト #レディーファースト #フェミニズム  

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