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アメリカの図書館:オンライン予約サービスが便利

アメリカに住んでいる方、ぜひ近所の図書館を活用してみてください。うちの近所のオレンジカウンティーの図書館は本は50冊、3週間借りれて、本以外にもKindle、DVD、オーディオブックなど、いろんなメディアが借りれます。

子供を連れて図書館に行くのはなかなか大変。そんな時、子供に本を家で選ばせて、親が時間のある時にささっと取りに行ける、オンライン予約サービスが便利です。

ここでは、オレンジカウンティーの図書館のオンラインページを参考に図書館のページの使い方を解説します。

オンラインページが便利なのは、特にこれらのサービスを使うとき。

・デジタル本だと図書館に行かずに、家でデータをKindleなどにダウンロードしてすぐに読むことができる
・好きな本を予約したり、オレンジカウンティ内の他の図書館から、自分の最寄りの図書館に指定の本を届けてもらう

このURLにアクセスすると、こんなトップページが出てきます。
https://catalog.ocpl.org/
まずは、自分のライブラリーカードの番号でログインします。

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<欲しい本を探す>

左上のEverything のところをクリックします。
Everything だと、デジタル書籍もオーディオブック、DVDも、普通の本とともにずらっと出てきます。
Library Search だと、紙の本ばかりのリストが出てきます。
Digital Catalog だと電子書籍・オーディオブックが探せます。図書館のアプリやKindle にダウンロードして読めます

右側の長いテキストボックスに欲しい本の名前や検索キーワードを入れて、オレンジのSearchボタンを押します。

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サーチボタンを押すと、このような画面になり、どこの図書館にその本が今あるかが出てきます。

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<自分の最寄りの図書館に欲しい本を取り寄せる>

上の本を選んだ状態の画面で、右の青いボタンの一番上、Place Hold を押します。

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すると、こんなポップアップ画面が出てきます。ここで、自分の都合の良い図書館の名前を選んで、オレンジのPlace Holdのボタンを押します。

これで、自分の指定した図書館に本が届くと、Library Hold Available Noticeというメールが来ます。10日間取り置きしてもらえるので、取りに行くのもゆっくりで大丈夫です。

図書館のカウンターに行って、"I have books on hold"というと、取り置きしてある本棚に連れて行ってもらえます。通常はカウンターのすぐ横などにあります。アルファベット順に本が整理されていて、自分のラストネームの頭文字のアルファベットを探すと、自分の予約した本がまとめてあるのが見つかると思います。

<借りてる本の期限が来たら>

返却日の2日前にメールで返却のお知らせがきます。

うっかり、返却し忘れた本は、予約がないものであれば自動的に延長手続きをしてくれて、そのお知らせがメールに届きます。

自動延長手続きもできない本を、延長してしまったら、ちょっとした罰金があった気がします。

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