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コロナはいつ終わったの?

コロナ禍、と言われていました。
今でも言われています。
終わったわけではない。

でも、なんだか、まるで終わりに向かいつつあるような空気がありませんか?

「GO TO なんとか」って、感染が収束してからやるんじゃなかったの?
感染、収束した?終息した?

もちろん、経済面は無視できない。
でも、「GO TO」でどれだけの人が潤うの?

たいした説明もなく、多くの同意もなく、誰かが独断で始めたの?

わからないこと、納得できないことが多いなあ。

職場でもこんな会話を聞きました。
「いろいろ緩めてるんだから、もうめんどくさい対策はいらないんじゃないか?」
「そうですよねえ。普通の生活に戻したいですよねえ」

私だって、普通の生活に戻したい。コンサートや観劇に行ったり、旅行に行ったりしたい。
できるものなら。

十分な対策をすれば、それもありかな?とも思う。
でも、
「みんなが気にしてないから、もう気にするのはやめよう」
は、違うんじゃないか?
まだまだ、対策はすべきじゃないか?

「寒いから、窓を閉めよう」じゃなくて、
「寒いけど、換気のために少し開けておこう」

「熱中症対策はもういらないから、水分補給はしなくていいね」じゃなくて、
「のどについたウイルスを流すためにも、30分ごとに水分補給しよう」

「手が荒れるから、しょっちゅう洗いたくないなあ」じゃなくて、
「機会あるごとに手を洗おう。消毒しよう」

いままで、やってきたことを続けるべきじゃないですか?
自分の願望より、医学的・疫学的知見を優先すべきじゃないですか?

もし、あなたの学校で、あなたの大事な人が通う学校で、コロナ対策を緩めようとしているなら、自分を、大事な人を守るために、抗議すべきじゃないかと思います。
私はそう思います。私はそうします。

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