読み手でも「ファン」は生まれる
先日 Twitter で流れてきた「ボードゲームの説明書に学ぶ、「伝わる」引き継ぎ資料の作りかた 実践編」という記事に強く共感し、Twitter でシェアをした。
するとその記事を作ったミヤザキユウさんからリプライが届いた。
後日、noteのCXOである深津さん主催のユーザーヒアリング会に参加した際、ミヤザキユウさんがたまたまいらっしゃった。
そして「私の記事をちゃんと読んででくださって、本当に嬉しかったです!」と言って頂けたのだ。
その時に「あぁ、読み手でも『ファン』は生まれるんだな」と気づくことができた。
作り手は常に苦悩を抱えている。
「ちゃんと私の意図が伝わっているのだろうか?」
「意味や意図が理解されているのだろうか?」
「私のメッセージは本当に届いてるのだろうか?」
この苦悩は「いいね!」で解決するには、少し足りない。
「いいね!」はあまりにも簡単に打つことができる。
「なんとなく良さそう」という理解でもできてしまう。
一方、言葉で「理解しましたよ」「良かったですよ」と伝えると、作り手の苦悩は一気に解消される。
そういう意味でも、良い「読み手」は良い「作り手」くらい貴重であり、尊い存在なのだ。
私もどちらかというと「作り手」よりも「読み手」側の人間であることが多く、「作り手」に対して劣等感を持っていた。
しかし、その必要はない。
言葉によって「作り手」のモチベーションを生み出している、という意味で、「読み手」も十分に価値を作り出しているのだ。
無理に思ってもいないことを言葉にする必要はないが、感動したら素直に言葉に残していく。
それで人を元気づけることができる。「ファン」を生むこともある。
そう気づいた出来事なのでした。
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Photo by Anthony Tran on Unsplash
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