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全国のスポーツツーリズム担当者と出会えた2023年度の活動を振り返って

はてさて、毎年、年度末の3月はあっという間に駆け抜けて、気がつけば4月になっていて、「あれ・・・」っと、まるでタイムトラベルしてしまったかのように一瞬で4月になった感覚です。

昨年度、2023年度もスポーツツーリズムに関係する皆様や全国のスポーツコミッション関係者とお会いすることができました。
この一年大変お世話になりました。

noteの投稿から2023年度を振り返る①~地域資源活用編~

地域にある貴重な資源や施設を活用してスポーツコミッションの運営や活動に繋げている事例として、高知県の土佐町スポーツコミッションと千葉県のウェルネスポーツ鴨川の事例をご紹介しました。

早明浦ダムで有名なさめうら湖の湖畔にカヌーテラスや宿泊施設を整備し、スポーツコミッションが施設を管理運営。カヌー振興のため「さめうらカヌーアカデミー」を設立。

廃校となった小学校を活用した合宿施設の指定管理を担うことで、その収益で自走化を目指すスポーツコミッション。

noteの投稿から2023年度を振り返る②~地域課題解決編~

人口減少(特に若者)や労働力の不足など全国的な地方が抱える大きな課題をスポーツの取組で解決した事例として、宮崎県のツノスポーツコミッションをご紹介しました。

サッカークラブを誘致し、多数の選手=若者を地域に呼び込むことで地域の労働力の一助となり、さらに中高生年代向けのスポーツアカデミーを設立し、地域ぐるみで若者を育てていく事業を実施。

noteの投稿から2023年度を振り返る③~イベント開催編~

地域での賑わい創出のため、地域住民や地域外の人が参加できるイベントを開催し、賑わいを創出した事例として、山梨県の韮崎市スポーツコミッション、沖縄県の石垣島スポーツコミッションと高知県スポーツコミッション(四万十市でのイベント)をご紹介しました。

スポーツのハードルを下げて、子どもからお年寄りまで誰でも気軽に参加できる運動会を為末大さんをアンバサダーに迎えて開催。ニラ型のバトンを持って走る姿もユニーク。

ハーリー(海神祭)でにぎわっている様子をご紹介しましたが、市民向けのイベントや教室などもスポーツコミッションが企画しており、精力的に活動。

県と連携協定を結んでいるDリーグのプロダンスチームを県スポーツコミッションが新施設のオープニングイベントのゲストとして四万十市に招聘。

noteの投稿から2023年度を振り返る④~全国協議会編~

この投稿の見出し画像にも使用しているのが、スポーツ庁の委託事業の一環で開催した「地域スポーツコミッション協議会in金沢」。
全国の既存スポーツコミッションや新規設立を検討している自治体、団体が金沢に集結。先輩スポーツコミッションの事例を共有し、今後の活動に活かしていただくための協議会を実施しました。

スポーツコミッションを集約したポータルサイトが完成!

これらを総括して、スポーツ庁の下、地域スポーツコミッションに関する情報や全国の地域スポーツコミッションのデータベースなどを集約したポータルサイトが完成しました!

どこの地域にどんなスポーツコミッションがあるか、スポーツコミッションってどんな活動しているのかなど、お知りになりたい際はぜひ活用してください!

JSTAでは新年度会員を募集しています!

noteを通じてJSTAの活動に興味をお持ちいただいた方、JSTAとの連携をお考えいただける法人や側面支援等を希望される自治体、団体は、是非JSTAのご入会をご検討くださいますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今年度も(一社)日本スポーツツーリズム推進機構をどうぞよろしくお願い致します!

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