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日本人に生まれてまじ感謝💕

代々東京世田谷区の土地持ちの家に生まれた。
これが普通の生活。
父は若いうちから、役員で毎朝黒塗りの車が送り迎えしてくれていた

あたり前なことだとそこに生まれた子供は思う、
みんなの家も一緒でしょ?と。

父や母も、ずっと東京だったので、どこで知り合ったのか、有名な作家さん、音楽家、俳優さん、音楽関係、などなど、子どもの時には知りもしない有名人がひょいと遊びに来る。
または、有名店に誘ってくれて高級料理しか外食したことがない。
一般の店に入ったことがない。あとは家で食べていた

覚えている。衝撃的なことだ。
CMを見てたら、「違いが判る狐狸庵先生、遠藤周作」
え??
毎週宝塚見に行こうよ、と母と私たち姉妹を連れていってくれるおじさま。
同姓同名なのか?有名人と同じ名前だけれど、毎日ぶらぶら遊びに来たりする。なにしてるんだろう、なんて考えていた。話すことが変わっていたから。

親戚かと思っていた。
CMに出てる人って、周ちゃん?まさか・・
母は笑ってた、わぁ、でてるー。作家なんだよね。だって・
遠藤周作さんの本は家には一冊もなかった。

小説家に憧れを抱いていた頃、本物の小説家にあってしまった。
でも会っても、普通なのだ。

いつも楽しそうに笑っていて、ヅカファンなのだ。
銀座でご飯を食べて、なんだかんだと話す。

こんな近くに作家さんがいる、売れてCMでた、
周ちゃん、よかったねーと子どものくせにタメ口の姉とあたし。
生まれたときから、わが家によく遊びに来ていた。
母の、知り合いの知り合いらしい。有名なの?

驚いた。それからは、有名人がぞろぞろ出てくるのだが、
驚きの連続。俳優さんは、劇的にイケメンなので、わかる。

でも今ほど露出度が低いし、人口も少なかったので普通に遊びに来る。
そう、普通の人なのだ。
私は、世の中の人はみんな有名人なんだ、と思っていた。
幼稚園ぐらいかな。

これから、私の意識の中の愛する東京を、エッセイのように、出逢った人、辛かったこと、不思議な体験、つらつらと。文章にしていきます。
本を出したいな、なんて思ってる。
だって、昭和、平成、令和って、全く違うからね。

それを親のおかげで楽に生きてこれた。
感謝?という言葉はしっくりこないが、この家の子どもで良かったと
心から思う。
・好きなことは、好きな作家の本を読むこと。
・資格を取って教えること、勉強が好きだった。学校じゃあないよ
・趣味が本気なこと。

これが私。常にいつも幸せ。
親が褒めて育ててくれたおかげで、
自己肯定感は、高すぎる。

顔も、クオーターなので、何故かモテた。
振り返ると日本で生まれて、都会で過ごして、最高の人生だった。

幼稚園時代でした。これから、続くよー
暇つぶしに人の人生覗いてみては?

つづく

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