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砂漠の暮らしとラクダの旅の追体験

昨年末にアルジェリア南部の観光が解禁されました。そのおかげで
サハラ砂漠で
・ラクダで旅する(1980年代)
・遊牧民のトゥアレグと暮らす(1980年代、1990年代、2006年)
いつかまたと願っていたこのふたつの願いが叶えられました。

Facebookで知り合った現地のトゥアレグと連絡を取り、
・世界遺産の先史時代壁画群は見なくていい
・フォトジェニックな風景の観光ポイントは行かなくていい
その代わり、
・できるだけ他のツーリストから離れて過ごしたい
そして
遊牧民が生活しているところで数日間過ごしたい
最低1週間はラクダで旅したい
そう依頼しました。

旅をしながら写真を撮る意味について深く考えたいと思ってました。しかし予想に反して、これまでとこれからの生き方を確認する旅になりました。そして、トゥアレグたちと話しながら幸せについて考えました。

タッシリ・ナジェールで見たこと、話したこと、感じたことなどを、これから少しずつお話ししていきたいと思います。

焚き火を囲み、お茶を飲みながら眠くなるまで話をする
険しい礫砂漠の峠


余談ですが、ラクダで旅した8日間、20台以上のツーリストオフィスの4駆がわざわざ車を停めて、(少なくとも50人以上のツーリストが)ラクダに乗っている僕の写真を撮っていきました(笑)

多くのツーリストに写真を撮られましたが彼らは私をツーリストと認識していたのか・・・
旅の最終日、最後のお茶の時間。
14日間この友人と一緒に過ごしました。
歳をとったもんだ(笑)
あと何回こんな旅ができるだろうか

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