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晃華学園中学校・高等学校でフェアトレード探究学習プログラムを実施しました

このほど立ち上げた一般社団法人『Raise』(親子のための中等教育研究所)では、中学校・高等学校に向けて『フェアトレード探究学習プログラム』の企画支援を行っております。

フェアトレード探求学習プログラムとは、フェアトレードの学びを軸にグローバルな問題に目を向ける視点を養い、解決策を探るものです。

2023年7月、東京にある女子校 晃華学園中学校・高等学校にて有志でフェアトレード活動に取り組んでいる生徒さんに向けて、ワークショップを実施しました。

テーマは『公平な貿易って〝なんで〟いるの?ジャーナリストと考える フェアトレードの意味』です。メンバーの宮本さおりがガイド役を務め、生徒の皆さんと一緒に頭と心をフル回転させる時間を過ごしました。

宮本からの問いかけに、真剣に応える生徒たち。


プライベートでフェアトレードとの関わりを続けてきた宮本が、
現地で体験したことや、感じたことも語りました。
興味津々の生徒たち。

この日は夏休み中にも関わらず、15名ほどの生徒たちが参加。有志でフェアトレード活動を行ってきた生徒や、8月から海外留学に行く生徒、文化祭で実際にフェアトレード販売をする生徒など、意識の高い生徒がたちが集まり、密度の高いワークショップとなりました。

メモを取りながら熱心に耳を傾けてくれた。
質疑応答の時間。

【生徒たちの声】(一部抜粋)
・これまでフェアトレードについて勉強してきましたが、今回は始めて知ることばかりでとても驚きました。
・フォアトレードの普及に向けて自分にできることを考えてきました。高校生が社会にアクションを起こすために、今回はさまざまなアイデアをいただけて突破口になった気がします。
・文化祭でフェアトレードの紅茶を販売するにあたり、購入する人にどんなことを伝えたらいいでしょうか。

ワークショップを終えた宮本のところに、次々と個別相談に来る生徒たち。
メンバーの松尾に、経営やブランディングについてアドバイスを仰ぐ生徒たち。
個別相談には順番待ちの列ができました。

ワークショップ終了後、下校時刻ぎりぎりまで生徒たちからたくさんの個別相談を受けました。今回参加したRaiseメンバーは、異なる分野でキャリアを築いてきた女性です。フェアトレードに関わらず、生徒たちから働き方やキャリアについての質問などさまざまな質問が寄せられました。

参加してくれた皆さんは非常に熱心で、それぞれが自分の課題と真剣に向き合っていました。皆さんと交流ができ、私たちもとても有意義な時間を過ごせました!今後も皆さんのフェアトレード活動を支援していきたいと思います!

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