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久しぶりのサッカー観戦

サッカー観戦と言っても、テレビでだけど、コンサドーレ札幌VS浦和レッズ、小野伸二選手の現役最後の試合を観戦した。

前半21分で交代したのは寂しかったけど、それでも小野らしいプレーを観ることができた。

小野のパスはベルベットパスと言われていたけど、本当に不思議なパスだった。

例えば、中田英寿選手のパスは敵にも味方にも、
「取れるもんなら、取ってみろ」
と、言わんばかりの鋭いカミソリみたいなパスだったけど、小野のパスは受け手が処理しやすい手で投げたかのような優しいパス。

パスの精度が高いのはもちろんなんだけど、球速が速い訳じゃないのに何で相手選手はカットできないんだ?と、不思議なパスがよくあった。

それと、スパイクに吸着剤でもついてるのかと思うくらい、正確なトラップ。あのトラップを真似できる人なんて、世界中探してもいないだろう。
トラップが上手な選手は世界中わんさといるけど、小野のトラップは別物。
言葉で表現できないけど、小野のトラップは他の人とは何かが違う。

もっともっと見たかった選手だけど、44歳まで現役でいてくれたのだから、さすがにこれは贅沢というか無理なお願いか。

20代の頃の小野選手のプレーをテレビでだけど、リアルタイムで観られたのは幸せだったと思う。

小野選手、お疲れさまでした。

ジュースが飲みたいです('ω')ノ