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13歳向け「7つの習慣」を大人にも読んでもらいたいと思った

7つの習慣」て本をご存知の方は多いと思います。読んだことある方も多いし、座右の書としている人もいるのではないでしょうか?
私もこの本を社会人なりたての頃に読んで、そこからフランクリンプランナーという手帳を使いこみ、起業してからも10年ほどはその手法を実践しながら身につけてきた記憶があります。

読んだことない人にとっては、ネットワークビジネス的な人がやたらおすすめするので、怪しいというイメージがあるかもしれません。確かに、邪念を持った人がこの手法を身につけてしまうと、まるで魔法のように他人に影響を与えられるようになってしまいます。

そもそも原題が「The Seven Habits of Highly Effective People」なのです。"Highly Effective People"というのは直訳すると「影響力の大きな人」ということなので、ちゃんとした題名は「影響力の大きな人が身につけている7つの習慣」ということになります。

とはいえ私はこの7つの習慣をものすごく信頼しています。仕事やプライベートどんな場面においても、活用することができますし、年齢を重ねるごとにその威力の凄さを実感します。

ただ、残念なことに何度も読み返すには分厚すぎるし、ぶっちゃけ日本人向けには書かれていません。オハイオ州の銀行員とか例に出されても感情移入できないし、いかんせんキリスト教がベースになっているのでそうでない人にはなんじゃらほい?ってところもあります。
でも、それくらいで学ぶのをやめるのは勿体無いくらいの素晴らしい内容が書いてあるんです。

私は自分の息子があまりにも勉強しないのでまず「主体的にはじめる」というところから実践してもらおうと思ってこの本を買いました。

ふだん読書をしている人なら1時間弱で読めてしまうほど薄いですが、内容はしっかりとエッセンスをカバーしていて、なんなら原書よりも理解が深まる内容になっています。ニューヨークの弁護士とか、アメフト部のショーンとかは出てこないで、主人公はパン屋で働く青年です。

この青年の気づきを通して、しっかりと7つの習慣を順番に学べることができます。7つの習慣って、1の習慣から順番に身につけることで効果が最大になるようにできてるんですね。

Amazonより抜粋

習慣というと、なんとなく具体的な行動をイメージしてしまうかもしれませんが、ここでいう習慣は「考え方」や「ものの捉え方」と捉えた方がいいと思います。

普段、本をあまり読まない人にはとくにおススメです。「13歳から〜」って書かれるとなんだか読んでるのが恥ずかしいかもしれませんが、寝る前にその日起きた人間関係の出来事を思い出しながら読んで、「ああ、こういう捉え方や考え方をすればよかったんだな」って反省することで、毎日が少しずつ前向きになってくるはずです。

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それでは、今日も楽しい1日を!!


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