やいやいラジオを聴いていたら、本屋に行きたくなりました。
ぼくは読書が好き。でも、書店での本選びが嫌い。
嫌いというより、辛くなります。それはなぜか?
昨日も、わざわざ電車を乗り継いで、書店に本を買いに行ったのですが、損得勘定で手が回らず、ようやく選んだのが『話す力(阿川佐和子著)』でした。
「おいおい」と。
実用書を選んでいる自分に少しがっかりするのです。なぜかと言うと、ぼくは趣味の本がほしかったから。
今回は、やいやいラジオを聴いて、結論、「趣味の本はキュレーションが魅力的な書店で選ぼう」と思いました。
理由は、ぼくの場合、趣味の本選びと情報収集の本選びが混同していたからです。
りっちゃさんも「情報収集の本は、大型書店で選ぶ」とお話しされていました。
たとえば、『話す力(阿川佐和子著)』は、情報収集の本選びをしています。
ぼくは人の話を聞く力がある一方で、人に話す力が欠けています。
だから話すよりも、こうして書く方が好きなのです。
そのため、「得意なことは、得意な人に任せよう」と試みてきたのですが、ある時、優秀な人は得意分野が幅広いゼネラリストだとわかりました。
つまり、全体的な知識を持つ人材、広範囲をカバーできるスキルを持つ人材を指しており、当然、話す力もないといけません・・・。
それで『話す力(阿川佐和子著)』を手に取ったのでした(阿川さん、ごめんなさい)。
ここからは、りっちゃさんとりょかちさんが好きな書店をご紹介します。
ポッドキャストで紹介された本屋
SPBS(渋谷)
COW BOOKS(中目黒)
角川武蔵野ミュージアム(所沢)
エトセトラブックス(世田谷)
本屋 B&B(下北沢)
ヴィレッジヴァンガード(全国)
OH! MY BOOKS(渋谷)
大垣書店(全国)
恵文社一乗寺店(京都)
紀伊國屋書店(ポッドキャストでは新宿店を紹介)
ブックファースト(ポッドキャストでは新宿店を紹介)
ジュンク堂書店(ポッドキャストでは池袋店を紹介)
SPBSやCOW BOOKS、角川武蔵野ミュージアムなど、行ったことのある書店は多かったですが、実際に本を購入したことは少なかったため、新たな視点で書店に足を運びたくなりました。
最後に、結局のところ、自分にとって良い本は、古くても何度も読み返す本だとわかりました。
たとえば、ぼくの場合は、村上春樹の『風の歌を聴け』や松浦弥太郎の『伝わるちから』などが挙げられます。
そこに新旧は問われません。
なので、そうした良い本に出会うためには、新作のランキング表に頼らず、信頼できる書店を複数持っておくことの大切さを実感しました。
ぼくは読書が好き。本選びも、少し好きになれそうです。
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