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第3回:なぜ広がるの

こんにちは、「DnoteLR⁺」のマーケティング・アプリDnoteLRのモニター楽しんで頂いていますでしょうか?前回「DnoteLR⁺」は「DTSCエンジン」というスピーカーの振動板の数値エミュレーターを使うことで、右のスピーカーから左の耳に漏れる(本来は聞こえてはいけない)音を左のスピーカーを使って消しながら、左のスピーカーから右の耳に漏れる音を右のスピーカーを使って消しているという説明を書かせていただきました。

「なんか納得したようなしないような。。。」って思われた方も多いのではないでしょうか?

「トリックアート」ってご存知ですか?に入ってきた情報を脳が解釈する時に、脳に記憶された常識を使って解釈しようとするために、同じ長さの直線が違う長さに見えたりする現象です。下の図をどこかで見たことありますよね。

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「DnoteLR⁺」の場合は、幅数十センチしか離れていないスマートフォンの左右のスピーカーから音が鳴っているにもかかわらず、左右のスピーカーからの混ざった音が消されています。このに入ってきた情報を記憶された常識を使って音の聞こえ方を解釈するために、あたかも広いライブ会場や舞台の(空間のひろさ、スピーカー位置、歌手の立ち位置)がそのまま再現されているように感じます。

当然、モノラルで録音された楽曲は「DnoteLR⁺」でも広がりません。もともとモノラルで再生されることを期待しているからです。

アプリのモニター希望の方は、以下の GoogleForm から応募ください!。

https://forms.gle/5UAVmyo2Z7VL6AB76

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もっと、詳しい理論的な背景を知りたい場合

以下の LinkedIn のページに技術論文がおいてあります。

https://www.linkedin.com/in/jun-ichi-okamura-6b8bb2b/

それでは、次回のコラムをお楽しみに。






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