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皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

歴史。

特に日本史と中国史が大好きです。
高校生の使用していた山川出版社の、「日本史」と「世界史」の教科書も、
今さら読んで復習しています。オレンジとブルーの表紙のです。

元をたどれば、歴史に興味を抱くようになったのは、
小学生の時に出会った司馬遼太郎の「国盗り物語」。
大学生の時に出会った陳舜臣の「中国の歴史」がきっかけでした。

司馬さんと陳さんは対談等もしており、懇意な関係にありましたね。
二人の作品はほとんど読みつくしているかと思います。
好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったもので、歴史好きが高じて、旺文社かあるいは、進研ゼミの模試やセンター試験でも満点を取ることが出来ました。
100万人を超える受験者数の中の1位。という結果、偏差値75超えという数値を見ると、自分の熱意とその結果に内心、心を踊らされるものでした。
そのような感じでしたから、教師や周囲の人には、歴史だけなら東大合格。とまで、尊敬と冷やかしの目で見られていたものです。

本来であれば、大学の文学部史学科に進学したかったのですが、見事に受験で失敗して、不合格となり、それは実現できませんでした。
「こんなに歴史が好きで本気で勉強したいというのに、なぜ」
という悔しさの念は今でも残っています。

わたしは、そうした思考を転換し、趣味でもいから、歴史を学んで行こうと思い、居住地にある図書館で、世界の歴史に関する本を片っ端から借り、
それについての論文を書き続けました。
もちろん、社会人として就職した後もそれを継続。
帰社後には、読書と執筆の日々となりました。
会社の仕事よりも、むしろ、こちらがわたしの仕事であった気もしますね。

司馬遷の「史記」に始まり、清の「清史稿」まではほぼ完読し、
内容をまとめ、どこへ提出するでもない感想ともいうべき論文としました。
さまざまな地域の図書館と、さまざまな大学の図書館で、中国史と日本史にまつわる、考察本なども参考としました。
ただ、ヘロドトスの「歴史」は未読のため、こちらも読まなくては西洋史の基本を外してしまうことになります。

業界新聞記者として、原子力発電やインフラに関する著作も書きましたが、
本来、私が取り組みたい分野ではありませんでしたし、
まるで充足感を得ていません。
仕事のために仕方なく書いたという気がしなくもありませんね。

一方で、「人事興信録」という歴史に名を留めるような明治~平成期にかけての人物事典に関しては、大変、有意義な執筆に携われたと満足しています。
ちなみに第1版は、存命中の伊藤博文の経歴や住所、電話番号などの個人情報が記載されてありました。
こちらの書籍は、名古屋大学の法科大学院が研究し、継承されているのですが、本当に、わたしは歴史。とりわけ、人物史が好きなのです。

不惑を超えてなお、歴史に対する意欲が亢進したので、大学院で本格的に学び、研究分野に取り組みたいとも思いました。
たまたま、慶應の友人がいて、その人物が東洋史学科の卒業生でしたから、過去に氏の卒論作成の手伝いなどもしていました。
その人が、わたしには既に学士号があるので、
他の大学へ編入するのではなく、何人かの知人教授に推薦するから、
ぜひ大学院に進学すべきと言うのです。

もし、慶應の場合、学科試験を受験するならば、東洋史学なら。
*英語,*ドイツ語,*フランス語,*中国語,*スペイン語, *ロシア語,*朝鮮語,*イタリア語のうち 1 語種選択。
それに加えて、東洋史の記述問題もあるようでした。
さらに定員数もかなり少なく、狭き門であることは明白でした。

しかし、わたしはその時期に精神病が悪化、また、学費と通学の問題で断念せざるを得ませんでした。

さらに、月日は経過して、今でもまだ、歴史に対する学習意欲は尽きていません。
出来ることならば、きちんとした教授について、さらに奥行きのある講義を受け、ご指導頂きたい。
もっともっと、自分の知らざる学説に触れ、学者レベルの論文を山のように読んでみたいとも痛切に感じています。

有難いことに、現在であれば、ネットにおいて、それらが可能であるとも言えます。多額の学費を支払い、遠方に通学するのもコスパが悪すぎる感もあります。
ましてや、今さら、修士号(マスター)が欲しいわけでもありません。

それならば、歴史のサークルや、その手のSNSに参加して、議論をしつつ、勉強をしていくのも、悪くはないのかなとも考えました。

残された人生、限られた命の中で、「歴史」について、まだまだ学びたい。

正直に申し上げて、どのような方向に導いていけばいいのか、未だ良い方向性が見つかっていないのが本音とも言えます。。。。





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