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昭和の小学生格差がエグかった!!「地域格差」と「教育格差」

みなさん、わたしのnoteをご覧いただきまして、ありがとうございます😀

小学生のときの話です。
千葉の新興住宅地。いわゆるベッドタウンに、毎月のように転入生が東京から転入してきました。
1970年代のことです。クラスメイトは45人~50くらい。
教室はすし詰め状態。少子化なぞ寸分もない世界。

転入生は、男女問わず、みなこんな特徴がありました。
わたしは学級委員長ですから、彼らにいろいろ教える立場です。
担任教師と彼らの自宅を家庭訪問をしたり、遊び場や地理も教える役割。

身長 高い
勉強 出来る
運動神経 良い
性格 明るく元気
兄弟 ほぼ一人っ子、いても二人
服装 こぎれい・おしゃれ
父親 大企業役員・医師など
母親 専業主婦 美人
本人 ハンサム(イケメンという言葉はまだない) 美少女
学習塾・習い事 全員行ってる
自家用車 国産高級車、あるいは外車
物件価格 6000万以上、中には1億以上。現在に換算するとこの倍くらい
進路 中学から全員東京・千葉の私立へ入学して著名大学へ入学。

都心から1時間もかからない千葉の某市だというのに、東京から来た子は、明らかに、全てにおいて、地元民より大きく勝っている。

産まれて初めて、貧富の差。現代用語で言うならば。

「地域格差」と「教育格差」を知りました。


なんとも不愉快な話ですが、これが現実と思い知らされるのです。


千葉ですら、これなのに、神奈川や埼玉を除く他県なら格差はもっとすごかったのでしょうね。

これは令和の今でも何ら変わっていない現象なのです。

そして、彼らは現在、高い地位に就き富裕層になり、還暦を迎えようとしている。子供もいて孫もいたりする。
その子や孫もまた名門中・高・大学に行っている。お受験コースです。

何たることよ。

昭和も令和もそれら格差は、何一つ緩和されていないではないか。


大学進学率の低い、あの時代。

周りに流されず大学へ行って良かった。

お金がなくても東京へ無理してでも越して良かった。

仕事やお金、結婚で苦労することは、ついぞ、ありませんでした。

東京へ出て正解だったと、心から毎日そう思っている。。。。。。

BGMは、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」😂


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