これから世界はどうなっていくのか？１年後、５年後、１０年後、自分たちの住んでいる世界はどう変わっていくのか。

正直誰にもわからない、神のみぞ知るとしか言いようがない。

しかし、世界中の偉い人たちは未来を予言している。業界が違えば予測も違い、その予測も選択肢が１つ変わるだけでまったく別の予測になる。

先日、投資家ジム・ロジャースの 「お金の流れで読む日本と世界の未来」を読んだ。世界経済のことが分かりやすく書いてあり、日本、中国、北朝鮮、アメリカの今後のことを知るいい機会になった。

その中でも、選択肢が変われば大きく変わることが書かれていた。私が生きているであろう残り４０年がどうなっていくかには、複数のストーリーが存在していて、それに対して自分がどうしていけばいいかを複数考えておかないといけないと改めて思った。

「今」をスタートとして、未来を見れば複数の選択肢がある。その選択肢が違えば、その先に全く異なるストーリーが現れる。それをシュミレーション的に同時に眺めれば、パラレルワールドが目の前に見えてくる。

そのパラレルワールを見て、どのストーリーでも最善の未来が出せるように柔軟に想像力を膨らませ、日々の行動を決めていく。例えば、天災や事故などは自分ではコントロールできない。世界経済も同じで自分ではコントロールできない。でも、備えることはできる。

コントロールできないのであれば、どんな結果になるかを予測し備えたほうがいい。５年先１０年先のことを勉強し「今」をどう生きるかを考えないといけない。私たちの目の前にはパラレルワールドが広がっていて、「今」何を選ぶかで自分の未来は変わっていく。

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