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R-⑤(Kodak T-MAX100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

写ってない・・・泣

初めてフィルムの洗礼を浴びたのが今回振り返る5本目のフィルム「KodakT-MAX100」です。ヘッダーの写真のようにうす〜い写真ばかり。(リンクにあるように本来ならば、「ISO感度100の超微粒子フィルムで、高い解像度とシャープネスが魅力のフィルム」となるはずなのに。
理由は簡単、調子に乗って露出計アプリを使わず“感覚“で撮っていたからです。。。(露出計は持っていない)。
今振り返っても、激しく反省せざるを得ない。

-no title-  LeicaM2 Summicron50mm(Collapsible)
 -no title- LeicaM2 Summicron50mm(Collapsible)

この日は家族で新宿にお散歩。
ISO100のフィルム、日中の外はしっかりと光があるので良いですが・・・

「母娘」  LeicaM2 Summicron50mm(Collapsible)

いい瞬間にシャッターが切れた!!と思ったのに、現像から返ってきた写真を見たらガッカリ。。。光の少ない高架下だったのですが、あまり考えずに適当に絞りを開けて撮ったら「薄い」写真になってしまいました・・・(写っているだけ良かったけど)。

「be quiet」  LeicaM2 Summicron50mm(Collapsible)

これもランチの時に撮った室内での1枚。絞り全開(f2)で明るさはなんとか確保したけど、今度は被写界深度が浅くなって、娘のほうにピントが来ませんでした。写真自体は好きなだけにもったいなかった。

「朝食」 LeicaM2 Summicron50mm(Collapsible)

フィルムごとに振り返る、このシリーズ。何とか5本目までやってきました。
最初は続けられるかなと思っていましたが「写真を見返す」という行為は、思った以上に楽しく、なかば“日課“のようになり始めました。
「フィルム」というのは、一定の時期・場所ごとに元々フォルダ分けされているようなもので、こうして「見返して記憶を辿る」という行為にマッチしたものなのかも知れません。スマホを含めて現代の「デジタル写真」は、ややもすると無秩序に積み上がっていくデータになってしまいがちですが、フィルムにはこうした魅力があるのだなと、この記事の連載を始めてみて、新たな発見がありました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。よろしければ、いいね、やフォローもいただけると励みになります。
次回も今回と同じ「KodakT-MAX100」、銀座でのお散歩編です。

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