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TV Producer / TOKYO 新型コロナを機に「写真」を始める。 映像とは違…

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TV Producer / TOKYO 新型コロナを機に「写真」を始める。 映像とは違う「一瞬」を切り取り、自分の感情も記録したい。 主に#Leica M2 モノクロフィルム。 ときどき #LeicaQ2 https://www.instagram.com/jun_d_film

最近の記事

R−13(LeicaM2/ILFORD HP5 400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

今回のフィルム なかなか更新頻度が上がらず、それでも毎回投稿するたびに見てくださる皆さん、本当にありがとうございます。2021年、コロナ禍&単身赴任中に始めたフィルムカメラ。その撮影済みフィルムを1本ずつ振り返る自己中心的な企画です。 13本目にして初めて使ったのは、ILFORDのHP5 ISO400のフィルムです。 「高感度、標準コントラストの万能黒白フィルム。アクション、ドキュメンタリー、旅行、ストリートスナップなどさまざまな撮影条件に適しています。」 値段もお手頃で

    • R−12(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

      撮影済みのフィルムを1本ずつ順番に振り返って独り言を綴る、このシリーズ。今回は12本目、モノクロフィルムのKodak T-MAX100です。前回と同じフィルムですね。24枚撮り。 最初の頃は、まずフィルムの外箱を1枚目に撮る、というルーティンがあった。傍らには「ソール・ライター」の作品集。鮮やかな色使いと独特の構図が有名な写真家だけど、モノクロフィルムを多く撮っていた時代もあったよう。この作品集はいつ見ても飽きない。 2021年6月。この頃、週に3本も4本も撮っているのだ

      • R−11(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

        11本目のフィルム紹介は、再びモノクロに立ち返って、Kodakの「世界で最も超微粒子を誇る感度100の黒白フィルム」 T-MAX100です。 2021年6月、単身赴任中の大阪でひとり散歩して撮った24枚から振り返ります。 単身赴任の独り暮らしって、最初は自由な時間も増えるかなとちょっとワクワクしていた側面もあったのだけど、すぐに寂しくなる毎日。散歩の途中、大阪城公園の木陰に佇む親子を見つけて、「妻と娘も今頃こうして二人で過ごしているのか」と思いを馳せながら撮った1枚。 大

        • R−10(LeicaM2/Fujicolor Superia Premium400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          だいぶ更新をサボっていました。。。半年ぶりですか。(会社で部署異動があったりしてバタバタと・・・と言い訳)。ようやく10本目のフィルムの振り返り、撮影は2021年6月です。 当時は1000円程度で普通に買えていたフィルムですが、最近はフジカラーのフィルムも入荷しては即売り切れ、というお店も多いですね。このフィルム、「青」や「緑」系の色がピッタリはまると鮮やかで気持ち良いです。 大阪の夏は暑い。平日休み、カメラを持って散歩した6月末のこの日も日差しが強くてかなり汗をかいた記

        R−13(LeicaM2/ILFORD HP5 400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

        • R−12(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

        • R−11(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

        • R−10(LeicaM2/Fujicolor Superia Premium400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R−⑨(LeicaM2/LomographyLadyGrey400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          今回は3本パックで売られていた「Lomography Lady Grey 400」。公式サイト見たら、なんと今も3000円を切っている!!とてもお買い得なフィルムなのでは。 「コントラスト」が特徴のフィルムと書いてあるのだけども、残念ながら私が撮った写真の半分くらいが露出が足りずに、薄〜い写りになってしまいました。 このフィルムで撮ったのは2021年6月下旬。冒頭の写真は大阪・松屋町にあった「花火問屋」ですが、夏が近づいているのがよくわかりますね。 夏は近づけど、街に賑わ

          R−⑨(LeicaM2/LomographyLadyGrey400)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R−⑧(LeicaM2/Kodak400TX)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          これは、私が2021年に初めてのフィルムカメラ「Leica M2」を買ってから1本ごとのフィルムを振り返る連載です。 今回は、前回に引き続きKodak400TX。一時帰宅から戻り、大阪での単身赴任生活が再開しました。(2021年6月) 大阪では休みになると必ずカメラを持って散歩していました。 お気に入りのコースは、北浜周辺。レトロな建築が多くて、フィルムカメラで撮りたくなる街並みです。 モノクロで撮ることが多いのですが、元々写真を撮り始めたきっかけがソール・ライターに影響

          R−⑧(LeicaM2/Kodak400TX)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-⑦(Kodak400TX/Leica M2)

          ちょっと仕事がばたつくと更新が滞ってしまいます。およそ1か月ぶりの更新です。今回はKodak400TX(Tri-X)、この写真を撮った2021年は1500円くらいで買えましたが、今では3000円くらいしちゃいますね。。。海外製のフィルムは円安の影響もだいぶ受けているのでしょうか。 前回の記事にも書いたのですが、この頃から娘はカメラを向けるとこのポーズを必ずと言っていいほど撮るように。願わくばカメラ目線が欲しいところです。 まだ6月だというのに暑かったこの日、新宿のIKEA

          R-⑦(Kodak400TX/Leica M2)

          R-⑥(KodakT-MAX100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          少し時間が空いてしまいましたが連載は6本目まできました。このシリーズでは、私がフィルムカメラ(LeicaM2)を始めた2021年5月から、フィルム1本ごとに写真を振り返り、当時の記憶を辿るという記事を書いています。完全に私的な「追憶」なのですが、フィルム初心者がどんなことを考えながら撮影していたのか、もし少しでも誰かの参考になることがあれば嬉しいです。 今回は、前回と同じ「KodakT-MAX100」です。撮影は2021年5月下旬。妻と娘と銀座へお散歩しに行った写真たちでし

          R-⑥(KodakT-MAX100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-⑤(Kodak T-MAX100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          写ってない・・・泣 初めてフィルムの洗礼を浴びたのが今回振り返る5本目のフィルム「KodakT-MAX100」です。ヘッダーの写真のようにうす〜い写真ばかり。(リンクにあるように本来ならば、「ISO感度100の超微粒子フィルムで、高い解像度とシャープネスが魅力のフィルム」となるはずなのに。 理由は簡単、調子に乗って露出計アプリを使わず“感覚“で撮っていたからです。。。(露出計は持っていない)。 今振り返っても、激しく反省せざるを得ない。 この日は家族で新宿にお散歩。 IS

          R-⑤(Kodak T-MAX100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-④(KodakProimage100/Leica M2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          今回も前回と同じ「Kodak Proimage100」(5本パックで買ったので)。フィルムで撮り始めて4本目の写真たちを振り返ります。 (↓前回の記事はこちらから↓) 2021年5月下旬、単身赴任中の大阪から久しぶりに東京の自宅に帰った時の写真が連なっていました。36枚、ほぼ全て娘の写真。フィルムで初めて撮る、娘の写真です。 久しぶりに会う娘は、どんどん成長していました。この頃は「絵」を描き始めた時期だったかな。この写真は今でも好きな1枚、クレヨンもつ手に好奇心が滲み出て

          R-④(KodakProimage100/Leica M2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-③(KodakProimage100/Leica M2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          3本目にして初のカラーフィルムとなりますのは「Kodak Proimage100」、当時フィルムの特徴もわからないままamazonにて探していたところ「Pro」の文字にひかれて購入した覚えがあります。 (当時の履歴見たら5本4100円という信じられない安さで買っていました)。 撮った写真をざっと見返してみると、この日はどうやら淀屋橋あたりから南下しつつ、松屋町あたりにたどり着いているようです。 5月下旬の大阪、緑がすっきりと綺麗で心地よい散歩日和だったのではないかと。 「水

          R-③(KodakProimage100/Leica M2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-②(ACROS100Ⅱ/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          2021年5月。初めてのフィルムカメラ「Leica M2」を買ったばかりの私は、とにかく家の近所をカメラ持ってふらついていました。(ちょうどGWだったのだけど、コロナ禍で何の予定もなくて)。 今日は2本目のフィルム「Fujifilm NEOPAN ACROS100Ⅱ」です。 改めて撮った写真を振り返ってみると、当時住んでいた大阪の記憶が蘇ってきて懐かしい気持ちになります。 「緊急事態宣言」の真っ只中、この時代の記録をしたいとよく撮っていたのはウーバーなどのギグワーカーたち。

          R-②(ACROS100Ⅱ/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          R-①(SEAGULL100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          noteをはじめてみたものの何から書いていいのかわからず…(あるあるですかね?)、2週間くらい悩んだ末に「連載企画」を勝手に立ち上げてみることにしました。 題して【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】。 (※我ながらイマイチなタイトルなので、次回から早速変わっているかも…) 要は、撮ったフィルムごとに、その時のことを思い返しながら記事を1本ずつ書いてみようという企画です。 記念すべき初回、フィルム番号1番(R-①)は、2年前の5月。私がLeica M2を買って最初に詰めた「

          R-①(SEAGULL100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

          Leicaで記録する日々の思い

          はじまして。 「写真」に興味を持ち、カメラ片手に生活をするようになってから3年ほど。 自分と家族の中だけで(ほぼ)完結していた趣味だったのですが、このたびnoteを 始めてみることにしました。 理由はいくつかありますが、タイトルにもあるように「写真」を単に撮るだけでなく、その時その時の感情や、自分の思考を一緒に留めておきたいと考えたから。 そして、同じ趣味を持ったり、自分の思いに共感してくれる人と交流できたらいいなと思ったからです。 主に使っているカメラは「Leica M2

          Leicaで記録する日々の思い