はいどうも！やって参りました、ネガネがわたしのターン！

障害者ということ。対話するということ。
ここ数日、別ベクトルで同じことがあったので。

日本人が政治や思想の話をタブー視するのって、討論が下手だからよね。

自分と違う意見=敵

みたいな思考回路の人が多い。
あと、

トンチキ理論武装で相手を黙らせる=論破

的な人。
そして、それを討論(ディベート)の正しいあり方だと信じている人が多いから討論の正しい方法を学べない人が多いこと。

わたしは病気も障害もフルオープンだけど、それを甘えにしたり、言い訳にしたりして生きているつもりは無い。

発達障害って、一般的に有名なものにアスペルガーとかADHDとかあるけど、それは発達障害の全てじゃない。

なのに、発達障害とはこういうものだろう、という決め付けでラベリングされる。

たしかに、障害は病気と違って治らない。
でも、障害と病気、どちらが辛いかなんて比べられない。

身体障害で、同じ隻腕の方でも5人居れば辛さは5通りだし、困り事も重なるところはあるとしても全く同じではないはず。

目に見えない精神疾患、障害ともなれば、尚更じゃないだろうか。
たしかに、今、どん底に辛い方からすれば、わたしはのうのうと生きているように見えるかもしれない。

でも、わたしがどんな思いで生きてきて、どんな努力をして、どんな治療を継続し、どんな薬を飲み、どんな副作用があるか、分からないよね？

それなのに、発達障害を言い訳にしてるって断言されるのなかなかにしんどいものがあるよ。

あなたはあなたで辛いでしょう。
わたしはわたしで生きづらいの。

発達障害というものは治らなくても、わたしという人間は、学習し、成長する。

人の気持ちが分かりづらければ、それを補う努力をする。
心の成長が遅い分、知識を得る。
健常者の中で仕事を得るために、わたしにできる限りのことはしているつもりだし、これからもし続けるつもり。

発達障害は脳の機能障害だから、そりゃ治らないけど、発達障害ってのは発達(成長)する機能がバグってるってだけで、成長しないわけじゃないのよ。

過度に成長してる分野とダメなとこの差がえげつないってだけで、ダメなところをそのままにしてるかっていうと、それを出来ることで補うために、試行錯誤してるわけですし。
発達障害について

言ってもどうせ無駄

とか、

楽して障害者名乗ってる

とか、他人に断じる権利はないよなぁ。しかも、あったことも無い他人に。

わたしは、あなたの辛さを知らない。
でも、知らないからって否定してない。
ただ、わたしがあなたより楽とか恵まれてるとか、そこは同意できない。

上の3つは、同時に成り立つのに、これを攻撃された。やっぱり障害者は人の心がわからない。精神疾患をバカにしてる。障害のが偉いと思ってるなどと、言われると、もう、わたしはなにも言えない。

論破されたとも思わないけどね。

ただ、野垂れ死にしろ、は撤回してほしいなぁ。