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私が本をたくさん読めるようになったわけ

もともと、子どもの頃から本を読むことは好きな方でした。
推理小説が大好きで、小学生の頃は江戸川乱歩、中学生の頃は赤川次郎
高校生は…ほとんど読んでないですね。
大学生になって、宮本輝や、ジェットコースター展開のシド二ーシェルダン
社会人はあまり読まなかったですが
渡辺純一、東野圭吾、「鬼平犯科帳」全巻も読みました。

周りの人が進めてくれた本を読んでましたね。
基本的には図書館派で
周りの人が貸してくれたはやりの本を読むという感じです。

逆に、それで、これだけ読んだのかとも思えます。

子育てで家にいる間には、図書館フル活用で
ハリーポッターもそのあたりで読んだと思います。
思いっきりハマりました。

5年前に転勤で、職場が車で1時間半かかるところになり
慣れていなかった運転で、毎日クタクタになっていた私でしたが
ここで、電子書籍に出会いました。

でも、運転していたら読めないじゃない…と思われるかもしれませんが
当時、もともと知っていた
iPhoneのアクセシビリティの読み上げ機能で
読み上げて本を読む(聴く)ことをはじめました。

そうすると
本のページ数や、内容にもよりますが
1日、往復3時間の通勤時間で
だいたい、電子書籍1冊くらいは読めるようになりました。
もともと、本から知識を得ることや、本の世界に入ることが好きだったので
行きの通勤時間で途中で途切れた、その続きを早く読み(聴き)たくて
帰りの通勤時間が待ち遠しくなるくらいでした。

私がここまで、耳から聴く読書(耳読と呼んでいますが)にハマったのには
もう一つ理由がありまして

これも、もともと私は耳から入る情報が心地よく
よく活用をしていました。

と言うのも、少し恥ずかしいですが
中学生の頃、ラジカセでテープを聞いていた時代から
テスト勉強の暗記ものを、自分の声で録音して
何度も聞いたり、部屋で支度をしているときに流していたり
ウォークマンを持っていたころには、外でも聴いていたと思います。

書いて覚えるではなく、聴いて覚えるだったようです。
(1回聞いて覚えられる、ということではないです)

ただ、これは録音するにも、その録音時間も必要ですし
まとめたり、口で言ったりしていることも
勉強になっていたんだろうな…
と、今となっては思います。

カセットテープに、録音し始めたきっかけは
ぼーっとしている時に
本を広げず、頭の中に覚えることが入ってきたらいいな…
という、何ともなまけた発想からです。

…と、少し話は逸れましたが
耳から聴くことに、まったく抵抗がなかった私は
読み上げ機能を利用しての電子書籍の読書や
最近では、オーディブルでの読書も併用し
もう、3年くらいになります。

今では、運転中だけでなく
家事をしている時や、お風呂に入っている時なども聴いていて
面白くって、やめられないです。

昔から変わらないところは
推理小説が好きだというところです。
子どもの頃から、ここは変わらないようです。

仕事が忙しい時に、運転中や家事時間などの
隙間時間で読書ができるのは
本当に、ありがたい時代だなと思っています。

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