何度も何度も挫折してきた、フランス語に再挑戦しています。

いままでと同じやり方では、また挫折してしまうと思うので、やり方を変えました。メインは、DuolingoとNHKのラジオ講座「まいにちフランス語」にしています。

とくに、Duolingo！これ、本当に素晴らしいですね。
サウンド・ルール（文字と音声の関係のルール）も学べるし、基礎の基礎から始められるし、発音のチェックもできる。1日5分ほどで、PCでもスマートフォンでも練習できるし（私は、ラップトップでやっています）、最高です。毎朝、やっています。無理なく続けることができています。

昨日より今日、新しいことを学べて、新しい世界を知ることができるのが、言語学習の醍醐味だと思います。これからも、ゆるゆる少しずつ前進していきたいです。

ところで、私は英会話スクールで教えることを仕事にしているのですが、フランス語をやりながら、「英語を教える仕事をしていられて、ラッキーだな」と思っています。

自分のいまの力を客観的に見ることができるんです。

私の勤めているスクールには、さまざまなレベルに対応するテキストがあります。私のいまのレベルは、その、いちばん初歩の文法クラスのテキスト以前。英語の場合、中学校で基礎を学んでいる人たちを対象にしているので、初歩の初歩のテキストはないんです。

では、本当の初歩の人たちは、学べないのか、というと、そんなことはなくて、別のテキストがあります。
そのテキストでは、音読練習をメインにしています。つまり、目で学ぶのではなく、全身を使って、とにかく音から入り、英語を聞いて、そっくりそのまま真似して発音できるようになることを目指しています。

ですので、私も、いまは、まずはフランス語の音を徹底的に、じっくり学ぼうと思っています。そういう意味でも、いま使っているDuolingoもラジオ講座も、とてもフィットしているなと思っています。

職場には、イタリア語を勉強している同僚もいるのですが、彼女も、「いま、私のイタリア語は、〇〇レベル（私たちのスクールのテキスト名が入ります）」とよく言っています。彼女もやはり、自分のレベルを客観視できています。ちなみに彼女は、私より遥かに英語が上手いですし、韓国語、スペイン語も話せます。こんな同僚と働けている自分は幸せですね。

初歩の初歩から、初歩のステージに上がれるように。これからも楽しんでいきたいです。また、経過を報告させてくださいね。