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人生における「お金」との距離感を考える

極端だと受け取られるかもしれないけど、
 
「お金を使うとき」こそが
人生の幸福だと思うんです。

 
働いたりなんだりでお金を得るときももちろん嬉しいし、お金を伴わない楽しみ方や喜びもあるのだけども

多くの人が、生きていく上でお金を稼ぐことや
貯めることを避けられない資本主義社会において、
そのために日々背負う労苦を思えば
その自分のお金という権利を行使するというか、
資源を放出するようなときこそ、
生きることの苦労が報われる、
人生で最も充実感ある瞬間
なんじゃないかと思うのです。
 
「やりたいこと、ほしいものを
お金がなくて諦めなくてはならないことの辛さ」
と言い換えれば、一般論として共感してくれる方も多いのではないでしょうか。


最近は「欲しいものがない」「やりたいことがない」っていう人が増えたと言いますね。
これもまた、個人的には不幸なことだな、と思うんです。
これだけものや体験が溢れる世の中で、
そのどれにも興味を示すことができずに。
関わる機会を放棄しているわけで。

お金を使うことをしない、十分にできない、というのは
大人が生きる上で背負う労苦を溜め込んでいることに対し、解放する機会を十分に持ててないってことなわけで。
一見すごくバランスが悪く感じます。
人生の幸福感を下げる理由になりそうです。


ちなみに私はというとお金が嫌いです
もちろんお金は必要です。
お金のことを考えて日々を過ごすのが、嫌いだ。
できるだけお金を気にしない人生が送れたら、と思ってます。

こう書いてしまうと、
最初の「お金を使う喜び」と矛盾してそうです。
この点について、自分の中で腹落ちするストーリーを探しています。

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お金について考える

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