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話し下手

私は子どもの頃からおとなしく、話をするのが下手でした。

三つ上の姉は、典型的なおしゃべり上手な女の子で、小学生の頃から学校から帰ってきたらその日にあった出来事を一から十まで母に全部報告していました。

時には楽しく笑いながら、そして時には泣きながら怒濤のごとく姉は母にアウトプットしていました。

姉が母にいろいろと報告してくれていたお陰で、私は母から「今日どんな事があったの?」と聞かれることもあまりなく、姉の隣でぼーっとしてニコニコしているだけで自分から話をする事はほとんどありませんでした。

ですから、私は子供の頃に話をするという訓練をしないまま育ち、元々の性格も相まってますます話し下手になっていったのでした。

ところが、(ここだけの話しですが)
子どもの頃、私はその話し上手な姉より学校の成績は上でした。

話をするのは下手なのですが、記憶力だけは良くて、教科書の丸暗記が得意だったのでペーパーテストの成績が良かったのです。

本当に不思議な話です。理解してなくても暗記して覚えていれば成績の評価が良くなると。

当時は「自分で考える力を育てる」という学校教育ではなかったですからね。成績の評価はどうでもいいから、暗記教育ではなく自分で考えて自分で成し遂げる力をつける教育をしてもらいたかったですね🤔

ですから、私が成績が良かったのは中学生までで、そこから落ちていきました😅

でも、あの頃、覚えたことを母や友だちに話したりする習慣があれば、もっときちんと理解出来たのではないかなと思います。

書くこと、話すこと、行動すること。

こういったアウトプットをすることによって知識が定着し理解度が深まると言われます。

現在この歳になってアウトプットの重要性を知ることになるとは。。

いや、今からでももうちょっと頭が良くなりたい、、というか世の中のことをきちんと理解し、正しい知識を身につけた大人になりたいな思っています。

そのためにも、noteを通して、学んだことを少しずつでもいいからアウトプットして脳に定着させていきたいです😌

そう、たとえ未完成な発信となったとしても(ルールはきちんと守りますので👍)私にとってnoteは脳の活性化には欠かせないツールなのです📖


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