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暗室モノクロプリントワークショップにて

お疲れ様です。
梅雨のような雨降りですね!
桜の時期は、カメラを持って散歩しながら
春を感じたいなって毎年思いながら、花粉症と闘っております。


3月25日に行われた、暗室モノクロプリントワークショップでの様子や風景を追っていきたいと思います!

当日は雨でしたが、気温的には最適な暗室日和で
室温と液温共にベストで、一日保たれておりました。
素晴らしい‼︎


午前は、初級コースということで
暗室の基本的な作業や、機材の仕様などを実践交えながら行いました。
言葉での説明ばかりでは、頭に入ってきません。
実際にどう使うかが重要なわけです。

多様な出来事に対応出来るように、知識を身につけるということは、プリントするにあたり有利だと思います。
そこは、ワークショップならではのこと。気がつく事が多かったのではないでしょうか?


午後の、中級コースでは
今回は、バライタ印画紙を使用しながは、スポッテングという技術を学びました。
写真を製作する、というところでの知識として
写真を完成させていくのに、必要だったりします。
この作業をするにあたり、モノクロ写真とは、
単に白黒にしたわけではなく、濃淡が混じり合いながら、光と影の関係性や細部まで表現している事だと感じられたのではないでしょうか?
展示や贈り物など、覚えておいて損はありません。

写真をより深く、楽しむ為、理解するため。
自らプリントすることを体験しながら、自分の写真を知ることは、自分を知ること。世界を広げていくこと。
大袈裟ではなく、本当です!

というわけで、3月の回は沢山の方々にご参加頂きました。大変にありがとうございました!

朗報です!?
前々から考えてはおりましたが、、
講座のカテゴリーを増やしながら、他クラスを作って欲しいとのご要望もあり、コースを増やす検討をしております。
初級コースから、中級コースを受講するにあたり、
間のコースがあるといいな。
というご意見を度々伺っております。
復習兼ねてということもあり、それは暗室作業をスムーズに行うことにも繋がるので、講座を作る予定であります。
回数ありきでの講座も良いと思いながら、受けられる、選択肢がある事も視野に入れながら、よりよく皆様に受講して頂けるように考案中でございます!


中級コース
スポッテングの様子


今後のワークショップの予定ですが、4月は調整として、5月から講座を開始いたします。
日程は、後日にUPいたしますのでご確認ください!
また、受講生によるグループ展をギャラリーにて開催する予定です。
展示をした事がなくても、展示のアドバイスもいたしますので、この機会に是非ご参加頂ければと思います。

今後とも、何卒宜しくお願いいたします。

坂本純子



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