見出し画像

悦Timeを持ってモチベーションを高く保つ

 昨日の企業コンサルティングのとき、社員にこんなことを質問されました。

「仕事のモチベーションを高く保つにはどのような方法がありますか」

 常に高く保つことはできませんが、落とさないことはできます。落ちることもありますが、早めに元に戻すことも可能です。

1.モチベーションが落ちるようなミスをおかしてしまったとき、失敗する方法を学んだと思って次に活かすと心に決めること。そして実行。

2.目的のために目標を持って、モチベーションなど気にせずに、今できることを質良くやり続けると決めること。そして実行。

3.プライベートで毎日できる悦Timeを持つこと。そして実行。


 上記3つ。私のモチベーションキープ法です。失敗は、次に活かせば失敗ではありません。成功へのステップとなります。自己啓発本にはよく書いてあることですし、セミナー講師やコンサルタントが頻繁に言うことですが、是非活かしてください。知って活かさなければ情報はムダになります。

 そも、モチベーションとはヤル気が起きないからキープしたいと思うわけです。張り切って仕事をしているときにはモチベーションのことなど考えないものです。モチベーションを気にし出したら、「自分は仕事への意欲が落ちているんだな」と自覚して、やるべきことをやるべきときに淡々とやりましょう。

 悦Timeを持つこと。これは物凄く重要です。これがあれば毎日極楽時間を持てますし、その時間や物を仕事中に思い出すだけでも頑張ろうと思えます。当然、仕事にも良い影響を与えてくれます。

 私のとにかく好きな物。それはハードカバーの小説。文庫本が出ていてもハードカバーを購入しています。本の作り手の愛を感じますし、私は文庫版とは違うのよと言わんばかりの高貴な雰囲気、ズシッと手応えのある感触、ペラリと折れない表紙裏表紙に芯の強さを感じ、閉じたときの音も魅力的。もう何もかもが素晴らしく感動するほどです。それも毎日。

 どんなに仕事が忙しかろうが眠る前にハードカバーの小説を読むのが私の悦Time。美味しいお酒を少しずつ飲みながら、小説の中の異空間にダイブできる至福の喜びを感じます。本を閉じるときのあの「パタッ」を聞くと、今日を終える気になります。そして、スヤスヤと。

 みなさんも毎日のどこかの時間で、これをやれば心から豊かになれると思える悦Timeを持つと良いですよ。すると仕事も頑張れます。ほんとに。

写真は現在読んでいるハードカバーの本です。ガラン版の千一夜物語です。面白いのはもちろんですが、美しさに魅かれて購入しました。

山下純子
 
🚩山下純子コンサルティング
明治神宮の中にあるパワースポット「清正井(きよまさのいど)」をご一緒することもできます。ご希望の方はコンサルティングお申込みのときにお書き添えください。
https://ameblo.jp/junko-485/entry-12701236252.html

この記事が参加している募集

海外文学のススメ

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?