冬のほうれん草で「ごま和え」のレシピ
わたしは知っている。
美味しい食材を知っている。
そして私は知ってしまった。
その美味しさを最大限に活かす最高の食べ方を。
「冬のほうれん草」は美味しい。
一年中出回るけれど、旬の季節は冬。栄養価が高まり、夏場より冬のほうれん草の方がビタミンが多いことも知られています。
ごま和えは、炒る→擂る→和えるという作業が大好きで、ひとつひとつ丁寧に作ると本当に美味しくできあがります。
冬の寒さで甘さが増したほうれん草は、やはりごま和えが最高です。
-ほうれん草のごま和え
(材料)2人分
ほうれん草 1束(150~200g)
炒りゴマ 大さじ5
A砂糖 大さじ1
A醤油 大さじ1/2
Aみりん 大さじ1/2
(作り方)
①沸騰したお湯に塩を入れてほうれん草を茹でます。根元30秒、葉っぱも入れて30秒したら、冷水に取ります。
②ほうれん草の水気を絞り、切っておきます。ほうれん草は根元に近い部分が1番美味しいので必ず残します。
③炒りごまをフライパンに入れ、香ばしくなるまで軽く炒ります。あーいい香りです。
④すり鉢にごまを入れ、すりこぎでスリスリ…
⑤Aの調味料と茹でたほうれん草を加えて、さっと和えます。
たくさん作っても、すぐになくなっちゃう、ほうれん草のごま和えです。
擂る、和える、そして「てまひま」をかけること。
これからも大事にしよう。
中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。