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20代、30代の人たちに囲まれて思うこと

こんにちは。

今の職場の平均年齢は、おそらく30歳前後。支社長も30代前半という若さです。同じ日に入社した同僚には25歳の人も!多分、200人近くのオフィスで自分がおそらく最年長。自分が日本で働いていた20代の頃は、40代の上司を見て自分とは別世界、おじさんおばさんだと思っていた、あっという間にその年齢になりました笑

金曜日は会社のハッピーアワーのあと、夜中まで出かける同僚たちを尻目にさっさと帰宅して、子供とご飯を食べて、10時には寝ていたりします。
私より少し若いけれど3人の子供がいる同僚は、夜中や週末も思う存分仕事に没頭できる、20代の若者たちと同じパフォーマンスを求められたり、子供の学校の用事で仕事を抜けなければいけない大変さを理解してもらえないのが辛い、と言っていました。
もちろん、企業は利益を出すために存在している場所であるので、経営者側は、個人の事情がどうあれ、同じお給料で結果を出す人を雇いたいのは当然。昨今の厳しい経済状況や、めまぐるしい変化に、企業側も生き残りに必死です。私が子供の頃の時代の日本の、「組織に属する=守ってもらう」や終身雇用、という概念はもはや化石化しているのでしょう。

今まで同じような年齢のコミュニティに属していたところから、自分以外が皆20代、30代というスタートアップ企業で働くようになってはじめて、これから中心となって、経済や世の中を回していく人たちには敵わないし、ある意味、実質これからどんどん彼らの「お世話になる」ようなポジションになっていく、ということを体感しています。
もちろん、これまでの経験や今、子育てをしている世代である、という役割もありますが、世の中の変化のスピードが速いので、「経験」を振りかざして甘んじていては、確実にお荷物になってしまう。私が小さな頃の日本と違って、「経験」「年齢を重ねていること」の重要性が、「変化に対応できる」「新しいこと」に比べて減ってきている、のは明らかです。

そんな中、どうやったら幸せに生きられるのか?

年齢を重ねて得られるもの、と考えた時に、色々な経験はもちろんですが、単に経験するだけでなく、経験するたびに、どうやって自分と向き合って、自己理解を深めてきたか、ということが、とても重要ではないでしょうか?

年齢を重ねても、小さな頃の心の傷や、自分の育ってきた環境によって作られた価値観から不要な思い込みに縛られている方を沢山見ます。(もちろん、私にもまだそういったことはあります)それらをに向き合って、手放していくことで、はじめて年齢を重ねて手にしてきた「経験」や「洞察」が活きてくる、そう思います。

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